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瑠維「炭治郎…そんなに叫んだら喉が潰れる…辞めておけ。煉獄の傷は私が癒すから」
煉獄「……」
朱鳥「ほらっ!瑠維姉がそう言ってるんだ!もう叫ぶのはやめろ!」
A「炭治郎お兄ちゃん…」
瑠維「さてさて…今から癒しますねー」
煉獄「むっ…すまないな」
スゥゥ
瑠維「…はい、これで何とかなりましたよ。他に痛むところはありますか?」
煉獄「いや…特にないな!」ヨモヤ
瑠維「そうですか」
A「よかったぁ…誰も死なずにすんで…」
朱鳥「これも全部Aのおかげだな!」
A「そ、そんな…私は何もしてないよ」
煉獄「いや、君たちがここにいなかったら俺はもう、この世にはいなかっただろう…感謝するぞA少女」
A「お役に立てたなら嬉しいな」ニコッ
煉獄「うむ!」
瑠維「さてさて、今日はもう帰りましょうか。傷は癒しましたが、体を休めた方が良さそうなので蝶屋敷に行った方がよろしいでしょうか」
煉獄「うむ!そうだな!」
瑠維「あっ朱鳥。我妻探しといて」
朱鳥「分かったよ瑠維姉!」
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朱鳥「たのもー!」
?「はい!」
A「あっ!アオイお姉ちゃん!」
アオイ「どうしたんですか皆さん。怪我でもされたんですか?見た感じなさげなのですが…」
瑠維「あっはい。私が傷を癒したので傷はないのですが一応体を休ませた方がいいと思い連れてきました」
アオイ「なるほど…着いてきてください!」
A「ありがとうアオイお姉ちゃん!」
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アオイ「こちらに寝かせてください」
瑠維「分かりました」
A「杏寿郎お兄ちゃん…大丈夫?」
煉獄「よもや!俺は大丈夫だ!先程瑠維少女が怪我を治してくれたからな!」
瑠維「ささ、もう横になって体を休ませなさいな。今日はぐっすり寝れるといいですね」
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チュンチュン
朱鳥「ん…朝か。いつもなら瑠維姉が腹を思いっきり踏んでくるんだが…お?」
瑠維「……」
朱鳥「瑠維姉。悩み事?」
瑠維「そう。昨日の猗窩座っていう鬼、きっと上司に私たちのこと報告したかもしれない」
朱鳥「と、言うと?」
瑠維「私たちが鬼舞辻に狙われるかもしれないってことよ」
朱鳥「?別に襲いかかってきたらぶっ殺せばいいんじゃないか!」
瑠維「その発想はなかった」
A「あっ瑠維お姉ちゃん、朱鳥お姉ちゃん、おはよう」
朱鳥「おはようA!よく寝れたか?」
つづく
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ミリア - こちらこそすみませんでした;; (2019年11月17日 16時) (レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
瑠維(プロフ) - ミリアさん» すみません…お断りしますね。ごめんなさい… (2019年11月17日 16時) (レス) id: e13b63df4d (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - あの、一緒に鬼滅の刃×はたらく細胞の血小板ちゃんの恋愛長編を作りませんか?血小板ちゃんは炭治郎達の仲間を設定で。 (2019年11月17日 15時) (レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - おお、面白い!受験終わったらでいいので時透くんとばったり会う的なのお願いします! (2019年11月14日 16時) (レス) id: ae6be26781 (このIDを非表示/違反報告)
瑠維(プロフ) - ミリアさん» はい!頑張っていきますね! (2019年11月9日 13時) (レス) id: e13b63df4d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時:2019年10月10日 22時