私達と柱【鬼滅の刃】弐 (ページ6)

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弐拾参話【前編】ページ6

伊之助「そうかそうかこの俺に恐れをなして震えてやがるのか…はははは！」

お父さん「ウアァァァァァア」

ｸﾞｩｧｧｱ

伊之助「な、なんだ！こんどは！」

伊之助「だ、脱皮しやがった！」

朱鳥「うわぁ...((引」

お父さん「ｼｬｧｧｱ…」

伊之助(いや…いくらなんでもデカくなりすぎだろ…やべぇぞ…こんなに敵から圧を感じたことがない…圧だけでも潰される)

朱鳥「伊之助！」

伊之助(俺は死ぬ…殺される…)

炭治郎［死ぬな！］
炭治郎［俺が戻るまで死ぬな！］

婆［どのような時でも誇り高く生きてくださいませ...。ご武運を］

瑠維[伊之助君なら出来るよ！！］

朱鳥[伊之助…無茶するな］

雷葩[らしくないよ..!!頑張って！]

伊之助(負けねぇ…絶対に負けねぇ！)俺は...俺は！...っ鬼殺隊の嘴平伊之助だ！かかってきやがれ！化け物が！」

お父さん「ｸﾞｩｧｧｱ！」(伊之助に飛びかかる

伊之助「...ｶﾞｧｯ」

お父さん「ﾄﾞｭｩｧｧｱ！」(伊之助の頭を掴む

伊之助「くそっ...」

伊之助(獣の呼吸...壱ノ牙...穿ち抜き！)

ｸﾞｻｯ

伊之助(刺さった..!が、こいつ...ビクともしねぇ..)

お父さん「ｸﾞｩｧｧｱ！」

伊之助「あ...が...」

ーーーー

ごめんね...

ごめんね...伊之助...

お前だけは生き延びて..!!

伊之助...。

伊之助(誰...だ..??)

ーーーー

朱鳥「伊之助！...っ許さない！」

お父さん「シャォァア！」

朱鳥「...僕は！僕の名前は！」

朱鳥「闇柱！志羅音朱鳥！かかってこい..!!」

伊之助「…あず…き」ｺﾞﾎｯ

朱鳥「伊之助…僕は大丈夫だよ...」ﾆｺｯ

お父さん「ｼｬｧｧｱ！」

朱鳥「闇の呼吸伍ノ型常夜の三日月。」

ジョキン

伊之助「？！(あの硬い首を斬りやがった…)」

朱鳥(...?!誰か他の人の気配！)ﾊﾞｯ
朱鳥「……冨岡か…なんだ？」

義勇「……別に」

朱鳥「そう...冨岡、縄かなにかないか？」

冨岡「そこに紐がある。」

伊之助「はぁ？紐なんて何に使うんだよ。」

朱鳥「...｣ﾆｺｯ

伊之助「は？」

朱鳥「こうやって使うんだよ」(伊之助を拘束する

伊之助「お、おい！やめ！」

朱鳥「はーい静かになー」ｺﾞｯ(伊之助を気絶させる

伊之助「」

朱鳥「ふぅ...」

冨岡「終わったか…?」

朱鳥「あぁ…終わった。瑠維がこの先にいる。行くか」

冨岡「そうだな。」

つづく