参拾捌話【前編】 ページ36
しのぶ「まぁまぁ、そんなに落ち込まないでください。」ニコッ
雷葩「しのぶちゃん?」
しのぶ「これは基本の技というか、初歩的な技術ですので、出来て"当然"ですけれども、会得するには相当な努力が必要ですよね。」ニコッ
伊之助に歩みよる
しのぶ「...」(伊之助の肩を持つ
しのぶ「まぁ、"出来て当然"ですけれども。」ニコッ
伊之助「っ!」ピキ
しのぶ「伊之助くんなら簡単かと思っていましたが、出来ないんですか?"出来て当然"ですけれど。仕方ないです、出来ないなら、しょうがないしょうがない。」ニコッ
伊之助「はぁぁ?!できるっつぅの!当然!なめるんじゃねぇよ?!乳もぎ取んぞごらぁ?!」
炭治郎「伊之助、落ち着け!」アセアセ
しのぶ「雷葩さん、」コッチコッチ
雷葩「?」
しのぶ「....」コショコショ
しのぶ『善逸くんのこと、励ましてあげてください!雷葩さんが応援してくださったら、彼、きっと喜んでくれると思いますよ。手を握ったりしたら、もっと喜んでくれるかもしれませんね。』ニコッ
雷葩「...///っ...わかわりました!」
雷葩「善逸くん!」
善逸「?どうしたの、雷葩ちゃん。」
ギュッ(手を握る
雷葩「善逸くんのこと、1番、応援してるよ..!!が、頑張ってね!///」
善逸「..?!.///」ボッ
善逸「が...がんばります...///」プシュー
しのぶ「ふふ...」クスクス
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それからというもの、善逸と伊之助は、ひたすらがむしゃらに修行を続けました。
善逸「うぉりゃぁぁあ!」
伊之助「ごぉらぁぁあ!」
カナヲ「...」ジー
しのぶ「カナヲも同期なんだから一緒にどう?」
カナヲ「...」ペコリ
スタスタスタ
炭治郎「...」
つづく。
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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 兎羽 x他3人 | 作成日時:2019年9月16日 21時