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過去【瑠維編】弐 ページ7

?「おい。起きろ。」

瑠(誰か呼んでいる…誰?)

瑠「んっ…」

目がさめると知らない人が目の前にいた。

瑠「貴方…は誰?」
?「俺は龍一郎だ。」
瑠「化け物は?」
龍「化け物?あー…鬼の事か」
瑠「鬼?」

その人は鬼について教えてけれた。鬼とは人を喰って強くなるらしい。そして私はその人にこう言われた。

龍「君は鬼殺隊に入りなさい。君には才能がある」
瑠「鬼殺…隊?鬼殺隊とは?」
龍「鬼を滅殺する。それが鬼殺隊だ。」
瑠「鬼を…滅殺」

瑠維は戸惑った。私が入ってもいいのだろうか。そんな剣術に恵まれた人達の所に私が居てもいいのだろかと。だけど人を助けるために私は…

瑠「入ります…私鬼を倒します!」
龍「いいのか?」
瑠「はい」
龍「…わかった。俺が鍛えてやる」
瑠「よろしくお願いします!」

その龍一郎さんは最終選抜を突破しないと鬼殺隊に入れないだそう。だから私は頑張って鬼殺隊に入れるように努力した。

しかし、そう簡単にはいかない
私は女だから筋肉が付きにくい、落ち込んでいたら龍一郎さんが

龍「お前は弱くない。自信をもて」

と、慰めてくれた。どれほどその言葉に救われただろうか…

1年後

私は今から最終選抜に向かう所だ。

龍「…立派になったな…瑠維」
瑠「師範のお陰です。今までありがとうございました。」
龍「必ず…必ず戻ってこい。」
瑠「…はい!」

そう言うと師範が

龍「これを持っていけ。俺の刀だ。」
瑠「ありがとうございます!」


瑠「では行ってきます!」
龍「あぁ…絶対生きて帰ってこい」


―大正コソコソ噂話―
龍一郎さんは元雨柱なんだって!

弐話【前編】→←過去【瑠維編】



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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時:2019年9月4日 21時

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