検索窓
今日:6 hit、昨日:5 hit、合計:5,569 hit

拾漆話【後編】 ページ44

伊之助「(なっ…)なんじゃそれぇぇぇ!?俺もやりてぇぇ!?」

瑠維「え?…」ポカンッ

伊之助「うぉぉぉぉ?!わはははははは!とべぇ!どぅりゃぁぁぁぁ!」

伊之助「...!っはぁ!見たかよ!お前が出来ることは俺にも出来るんだぜ!」

炭治郎「すまない!ちょっと見てなかった!」

伊之助「なにぃ?!」

炭治郎「状況が状況だから...」

瑠維「すごい!私もやる!」

朱鳥「は?っちょ瑠維!」

タタタタ

瑠維「どっこいせぇ!!よし!絡まった!」

-----

母さん「……くそ!役に立たない人形ばかり…おの人形を出すしかないわね…」

-----

伊之助「なにぃ...!お前もできんのかぁ?!弱味噌女!」

瑠維「誰が弱味噌女だってぇ?私一応貴方より階級は上なのよ?」ムカッ

伊之助「知らねぇ!ほら見ろ!ほらほら!俺の方が強いんだよ...!」

朱鳥「二人共!そんなことしてる場合じゃないだろう?!」

-----

母さん「もう必要ないわ!脆い人間のお人形は!役立たず!役立たず!」グィ!

グキッ!

炭治郎「...!?」

少年「ごほ…」ゴキッ

少女「がはっ…」ゴキッ

瑠維「そ…んな…」

朱鳥「炭治郎…」

炭治郎「………」

伊之助「……」

炭治郎「行こう…」

伊之助「あぁ。」

-----

伊之助「こっちだ!かなり近づいているぜぇ!」

炭治郎(風向きが変わって鼻も聞くようになってきたぞ。これなら鬼の位置が分かる!)

瑠維(何かいる…)

朱鳥「……」

炭治郎(匂いは後2つ...!居る...!!)

炭治郎「伊之助!」

伊之助「俺の方が先に気づいてた!その首ぶった切ってやるぜ!」

ビュン

伊之助「っあぁぁあ!」

伊之助「はぁ?!」ガキィン

瑠維「なんで…」

伊之助「こいつ…首がねぇ!」

朱鳥「うぅーん…困ったね」

瑠維「これは朱鳥に頼るしかないかな?」

朱鳥「はぁ?やだよ?」

瑠維「えっ…」ショボン

伊之助「あいつ…急所がねえぞ!ねぇ物は切れねぇ!」

伊之助「...はぁっ!?!」

ザシュッ

炭治郎「伊之助!」

伊之助「どうすんだ!どうすんだ!」

炭治郎「落ち着け!袈裟斬りにするんだ!右の首の付け根から左足下まで切ってみよう。広範囲だしかなり固いと思うが多分!」

瑠維「それなら私と朱鳥でやろう?」

朱鳥「やだ。それなら条件が必要だ」

瑠維「?なに?」

朱鳥「...」ミブリテブリ

瑠維「おし!炭治郎君頑張ってね!」

伊之助「おりゃぁぁあ!」

炭治郎「待て伊之助!」

つづく

拾捌話【前編】→←拾漆話【前編】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.7/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
8人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時:2019年9月4日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。