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漆話【後編】 ページ24

炭治郎「お前!もうやめろ!」

?「な、なんでじゃまするんだよ!お前には関係ないだろぉ?!」

炭治郎 引((

?「なんだよぉ!その顔!」
?「やめろぉお!なんでそんな別の生き物を見るような目で俺を見てんだぁあ!」
?「お前!責任取れよ!お前のせいで結婚できなかったんだから!」

炭治郎 ドン引((

?「なんか喋れよ!!」
?「いいか!俺はもうすぐ死ぬ!次の仕事でだ!俺はな!ものすごく弱いんだぞ!舐めるなよ!俺が結婚できるまで!お前は俺を守れよな!」

炭治郎「俺の名前は竈門炭治郎だ!」

?「そうかいごめんなさいね!」
?「俺は我妻善逸だよぉ!助けてくれよ炭治郎ぉ!」

炭治郎「助けてくれってなんだ?なんで善逸は剣士になったんだ?なんでそんなに恥を晒すんだ!」

善逸「言い方ひどいだろ!」
善逸「女に騙されて借金したんだよ!借金を肩代わりしてくれたじじいが育てだしたの!」
善逸「毎日毎日地獄の鍛錬だよ!死んだほうがマシだってぐらいの!」
善逸「最終選抜で死ねると思ったのにさ!運良く生き残るから!未だに地獄の日々だぜ!」
善逸「あぁあぁ!怖い怖い怖い!怖い!」
善逸「きっともう明日が鬼に喰われて死ぬんだぁ!」
善逸「生きたまま耳から脳髄を吸われてぇえ!」
善逸「ひいぃやぁぁ!ひいぃやぁ!たぁぁすけてぇ!」

炭治郎「どうした?大丈夫か?」

善逸「はぁ、はぁ、、」

雷葩「だ、大丈夫...??」

善逸「...」ポカーン

善逸(何だこの僕好みの美少女は..)
善逸「天使だ...」バタッ

数分後...

おーい...おーい...

善逸(誰かがよんでる...起きなきゃ...)バッ

善逸「は?」

雷葩「お...起きた?///」

善逸「膝..,まくら...柔らか...」バタッ

雷葩「ま、また倒れちゃった...」

またまた数分後...

炭治郎「どうだ?」

善逸「うん...落ち着いたら腹減ってきた」

雷葩「あ...あの、これ、良ければ..おにぎりですが....」

善逸「ええ、い、いいい、いいんですか?!」

雷葩「は、はい、こんなもので良ければ...」

善逸「て、手作り...ですか?」ゴクリ

炭治郎「なんでそんなことを聞くんだお前は!」

雷葩「は..はい..??」

善逸「いただきます。」

炭治郎「はや...」引

善逸「お、美味しい...!!」

雷葩「そ、そうですか!良かったです...」ホッ


つづく。

大正コソコソ噂話
善逸と雷葩が会った時の雷葩はちょうど女だったらしいですよ?

捌話【前編】→←漆話【前編】



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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時:2019年9月4日 21時

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