肆話【前編】 ページ17
〜〜あれから2年後〜〜
御館様「それじゃあ、瑠維、朱鳥、雷葩」
御館様「よろしくね。」
雷葩・瑠維・朱鳥「御意」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日は最終選抜が行われる日。
私達は今藤襲山に向かっているところだ。
瑠維「今年は何人生き残るかな〜」
雷葩「いっぱい居るといいね...」
朱鳥「そろそろ着くぞ。」
雷 瑠「「はーい!」」
藤襲山にて
瑠維「今年は人数多いねー!」
雷葩「あれ...炭治郎くんじゃない?」
瑠維「ほんとだ!炭治郎k」
黒髪、白髪の少女「「皆様、今宵は、鬼殺隊最終選抜にお集まり頂きまして、ありがとうございます。」」
白髪の少女「この藤襲山には、鬼殺の剣士様達が生け捕りにした鬼が閉じ込められており、外に出ることはできません。」
黒髪の少女「山の麓から中腹に掛けて鬼共の嫌う藤の花が一年中狂い咲いているからでございます。」
白髪の少女「しかしここから先には、藤の花は咲いておりませんから、鬼共がおります。」
黒髪の少女「この中で7日間生き抜く、それが、最終選抜の合格条件でございます。」
黒髪、白髪の少女「「では、行ってらっしゃいませ。」」
瑠維「行っちゃった...」
雷葩「まあまあ、仕方ないよ...」
朱鳥「そういえばあの鬼...まだ生きてる。炭治郎くん、倒せるかな。」
雷葩「炭治郎くん...かなり雰囲気が変わってた、大丈夫だよ。炭治郎くんなら。」
瑠維「うん...!!」
雷葩(あの金髪の男の子...僕のことすごい見てきた...こわい..。)
〜〜四日後〜〜
瑠維「炭治郎くん...気になるなあ」
雷葩「御館様が、気になるなら見に行ってもいいって...」
瑠維「ほんと!?行こいこ!」
雷葩「うん、そういえば朱鳥は?」
瑠維「朱鳥は単独任務中でいないから二人で行こうか?」
雷葩「?...うん..」
〜〜藤襲山にて〜〜
雷葩「痛っ...」
雷葩「転んじゃった...って...あ」
瑠維「え?...あ」
雷葩「女の子になっちゃった...着物が大きくて動きにくい...」
瑠維「大丈夫?私の貸そうか?」
雷葩「う、ううん、大丈夫...(スカートはちょっとな...)」
雷葩「とりあえず、炭治郎くんを探しに行こうか。」
瑠維「その前に、はい!」ペタッ
雷葩「これ...絆創膏?ありがとう...」
瑠維「じゃあ、行こうか!」
雷葩「うん!」
大正コソコソ噂話
雷葩は甘いものが好きなんだって!
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作者名:佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時:2019年9月4日 21時