私達と柱【鬼滅の刃】壱 (ページ12)

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参話【前編】ページ12

瑠維「次の任務...かぁ」

雷葩「今のところ特に鬼が出るなんて言う噂は聞いてないけど...」

朱鳥「そうだね、僕たちの出る幕は今の所ないみたいだ。」

？？「あら、皆さんお揃いで、何してるんですか？」

雷葩「しのぶさん？しのぶさんこそ、いつもはとっくに任務に行っている時間じゃ...」

しのぶ「最近は鬼の出る数が少なくなってきているそうですよ？だから私もあなた達と同じように、暇を持て余しているのです。」

瑠維「へー、そうなんだ！」

朱鳥「胡蝶も暇なら...することないよね...」

しのぶ「んー、そうですね...」
しのぶ「暇なので、新しい薬でも作りましょか？」ﾆｺｯ
しのぶ「雷葩さん、手伝って頂けますか？」

雷葩「あ、はい...！」

瑠維「私達もついて行っていい？」

しのぶ「えぇ、もちろん、朱鳥さんも、御一緒にどうですか？」

朱鳥「それなら、僕もお邪魔させてもらおうか
な。」

しのぶ「じゃあ、決まりですね。」ﾆｺｯ
しのぶ「私の屋敷に案内します、着いてきてください。」

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瑠維「着いたー！蝶屋敷！」

朱鳥「瑠維、あんま騒ぐなよー...」

瑠維「流石に騒がないよ！」

雷葩「あ、あはは...」

しのぶ「うふふ...では、私の部屋に行きましょうか。｣

雷葩「は、はい！」

しのぶ「では、まずはどのようなお薬を作るか決めましょうか。」

雷葩「そうですね...」

瑠維「2人とも難しい話しててよくわかんないね..」
瑠維「暇だし私達も真似して薬作ってみようよ！」

朱鳥「それはよくn...(ここで面白い薬とか作ったらイタズラの幅が広がるかな...ふふっ)」

瑠維「朱鳥？どうしたの？」

朱鳥｢いや、なんでもないよ、早くやろうか｣ﾆｺｯ

瑠維「？...うん！」

～30分後～

瑠維「で、できたー！...のかな？」

朱鳥「まぁ、一応は完成じゃないかな？」

瑠維「でもこれ...作ったはいいとして誰が使うの？」

朱鳥「そこにいるじゃないか、いい実験台が」

瑠維「へ？」

朱鳥「雷葩ー！疲れただろう？飲み物を用意したんだ、良ければ貰ってくれ。」ニコッ

雷葩「そ、そう？ありがと...」ｺﾞｸｯ
雷葩「う...ん？」
雷葩(なに...これ、意識が...)ﾊﾞﾀｯ

瑠維「？！...雷葩！」

しのぶ「あらあら～、これは一服盛られましたね？」ﾁﾗｯ

朱鳥「さて？どうでしょうね？」ﾆｺｯ

つづく。

大正コソコソ噂話
雷葩としのぶさんはたまに2人で薬学の勉強をしているそうです。