玖話【前編】 ページ27
その頃2人は
善逸「ごめんなさい...雷葩さん、炭治郎と離れてしまいました...」
雷葩「あ、い..いえ...」
雷 善(二人っきり...)
雷善「「あ、あのー！」」
雷葩「あ、ごめんなさい....善逸さんから..!」
善逸「あ、俺はいいので！雷葩さんから！」
雷葩「そ、それじゃあ...あの...笑わないでくださいね...?」
善逸「はい！」
雷葩「ぼ、僕のことも...タメ口で呼んで欲しいな..」
善逸(は？かわいい。)
善逸「もちろん！俺に出来ることならなんでも！」
雷葩「あ、ありがとう...///」ｶｧｧ
善逸(かわいい...///)
善逸「と、とりあえず炭治郎を探しましょうか！」
雷葩「う、うん！」
善逸「ここかな？...違う...こっちは...違う」
雷葩「こっちも違います...どこかな...」
善逸「残る扉はここだけ...えいっ！」ｶﾞｼｬ
？「....」ｼﾞﾛ
雷葩「あ、うぅ....」
善逸「.....」ｶﾞｼｬ
善逸「行きましょうか...」
雷葩「うん....」
その頃炭治郎達は
炭治郎「.....」
鬼「あいつらさえ...あいつらさえ邪魔しなければ...」
鬼「おのれ、おのれ、あいつらのせいで取り逃した...小生の稀血、小生の獲物だったのに...なぜだ、なぜ何奴も此奴も他所様の家にずかずか入り込み...腹立たしい...小生の獲物だぞ..!小生の縄張りで見つけた...小生の獲物だ...！｣
炭治郎「瑠維...戦えるか？」
瑠維「まかせて。」
炭治郎「俺は鬼殺隊！階級癸！竈門炭治郎だ！今からお前を斬る！」
瑠維(ええ！？名乗るの？！)
鬼「小生がみつけた珍血の子供なのに....!!」
炭治郎「...!!」構える
ﾀﾝ!
瑠維「きゃあっ!」
炭治郎「家具に捕まって！」
瑠維「うん！」
炭治郎(部屋が回転してる...これがこの鬼の血鬼術..!)
炭治郎 (...?!今までかいだことのない匂い...どんどん近づいてくる...!!)
ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀｯ
？「ふははは！！猪突猛進！猪突猛進！猪突...猛進！」
ｶﾞｼｬﾝ
鬼「腹立たしい...腹立たしい...」
ﾀﾝ!
？「ふはは！部屋が回転したぜ..面白いぜ！面白いぜ...!!」
鬼「虫どもめ...」
ﾀﾝ!
炭治郎「また部屋が変わった..!!?」
瑠維「！？」
つづく。
大正コソコソ噂話
実は朱鳥は子供舌らしいですよ？
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作者名：佐倉。 瑠維 マカロンペ朱鳥 | 作成日時：2019年9月4日 21時
