猫のような蝶

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ちゅんちゅんちゅん


病室のカーテンから零れる朝の光がAの顔にあたり穏やかな眠りからゆっくりと現実の世界に戻ってきた


(んっ、もう朝か………)


『……ふぁぁ〜〜……』


兄「kkでっかい欠伸だなkkkおはよう、A^ ^
昨日はよく眠れたみたいだね^ ^」


Aは朝日の光から逃げるように隼也に抱き付くと胸板に顔を強く擦り付けながら唸った


『んっ〜〜〜〜〜……ま…だ……ねむ…い……』


(はぁ〜……やっぱりお兄ちゃんのが1番落ち着く…)


兄「kkくすぐったいよA^ ^
ほら、ちゃんと起きな？今日は朝からあの人に呼ばれてるって昨日自分で言ってただろ？」


隼也がAの頭を撫でながら言うとAも頬を膨らませて少し不貞腐れながら隼也から離れた


『むーー(-"-;) わかった……ちゃんと行くからもう一回ぎゅーってして？』


兄「kk良いよ、ほらおいで？」


隼也が両手を広げるとAは満面の笑みの浮かべて隼也の腕の中に飛び込んだ


兄「はい、ぎゅーーー」


『んふふ(*´˘`*)♡お兄ちゃんの充電かんりょ〜笑』


兄「kk本当にAは甘えん坊だな〜笑」


『えへへ(*´꒳`*)』


兄「そうだ！少し、お兄ちゃんからAにメンバーと仲良くなるアドバイスをあげる！何があってもメンバーを守りな、そうすればきっとメンバーとも仲良くなれるから！それと、待ってるだけじゃなくて自分からもキッカケを作りな？待っているだけじゃ何も変わらないからな、いいな？これはお兄ちゃんとのやくそくな！」


『わかった！やくそくする！何があってもメンバーを守る！そして自分からも頑張ってみる！』


兄「よしいい子だ！
それじゃ今日もがんばれ！いってらっしゃい！」


『うん！いってきます！٩(๑＞◡＜๑)۶』

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