意識 ページ43
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｢みんなかっこよくなったよね 垢抜けたし｣
末澤｢そ？｣
雑誌の撮影でスタジオに行くと必ず置いてある私達が載っている雑誌
｢この前スタッフさんと話してたんだよね｣
正門｢小島と晶哉はほんまに変わったなって思うよ｣
｢なんかお洒落に気を使ってなかった男の人が急に目覚めるとなんかドキドキしちゃう｣
末澤｢ははっAって意外とそういうとこちゃんと女の子よな｣
｢えぇうん、まぁ 誠也くんは年齢重ねる度に若返ってくし良くんと大晴くんはもう普通にかっこいいしリチャくんは見る度に美人になってく｣
正門｢えぇめっちゃ褒めてくれるやん｣
｢ほんまのことやもん 私、焦ってるよ｣
末澤｢お前は焦らんでええわ｣
福本｢Aってずっとこの事務所居るけど意識してみてたりするん？｣
｢あ、お疲れ大晴くんリチャくん 意識って？｣
福本｢ん〜と 異性として｣
リチャ｢何聞いてんねん｣
福本｢気になりますやん？｣
｢んーとね 意識しないようにしてた、かな｣
末澤｢しないようにって凄いな｣
｢逆にこれだけ男の人ばっかでいちいち意識してたら身が持たへん｣
福本｢じゃあ晶哉だけは意識して見てたってことかぁ｣
｢ん？まぁそゆことになるのかなぁ…｣
末澤｢う〜んでも想像つかへんなぁ佐野の彼氏姿｣
正門｢まぁ普段そういう話しないですしねぇ｣
｢普段とそんなに変わんないと思うけどなぁ｣
福本｢休みの日とかも会ってるん？｣
｢週一くらいで家に泊まってるよ｣
福本｢そうなん？！｣
｢仕事終わってそのまま家来てご飯食べて寝てまた仕事行くかオフやったらそのまま一緒にいる時もあるけど｣
末澤｢へぇ〜初耳やわ｣
｢おかえり健くん あれ？晶哉くんは｣
小島｢今入ったらいじられそうって言ってどっか行ったわ｣
リチャ｢聞こえてたんや｣
小島｢聞こえてましたよ ドア近づいたらやけど｣
晶哉くんが戻ってきたのはそれから数分後のこと
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作者名：もる | 作成日時：2020年11月8日 22時
