Night ページ32
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佐野｢Aん家泊まるの久々や〜｣
｢明日休みやしゆっくりできるね｣
佐野｢そうやな｣
ステージに立ってる時とかドラム叩いてる姿はもちろんかっこいいけど
こうやって隣で座ってテレビ見てる晶哉くんの横顔もなんかかっこいいんだよね
なんてこんなこと思う度に私やっぱり晶哉くんのこと好きなんやなって思う
佐野｢ねぇそんな見つめられたら恥ずかしいんやけど｣
｢へ、、あ、ごめん なんかかっこいいなと思って｣
佐野｢もうほんまにさ やめてよ｣
｢ごめっ……ん、、まさ、や…くん、｣
佐野｢Aが可愛すぎるのが悪いんやで？｣
｢そんなこと、、｣
佐野｢そんなことあるの Aが18になるまで待とうと思ってたけどそんな可愛い顔されたら待てへんかも｣
そう言って立ち上がってキッチンの方へ行こうとした晶哉くんの袖を掴む
佐野｢ん？｣
｢待たへんくてもいいよ…｣
佐野｢え？｣
｢いいよ 待たなくても｣
佐野｢やからさあ…ほんとにもう知らへんからね｣
これから私たちは初めての甘い時間を過ごすらしい
佐野｢俺の事信じてな｣
朝起きると隣にはまだ晶哉くんがすやすや寝ているのが見える
昨日のことを思い出すとなんだか恥ずかしくなってきた
佐野｢…ん…おはよA｣
｢おはよう｣
佐野｢ふふっ｣
｢なに？｣
佐野｢服着いひんの？｣
起きて早々私を見て笑ってる晶哉くん
｢あ、着る！着るから向こうむいといて｣
佐野｢ふははっ俺も着よ｣
｢もう｣
佐野｢今日はどうしよっか？｣
｢どっか行く？｣
佐野｢行こっか｣
｢今日はバレなさそうな格好で行こうかな｣
佐野｢ええやんそうゆうのも｣
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作者名：もる | 作成日時：2020年11月8日 22時
