インパチェンス Ⅰ【SixTONES】 (ページ28)

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樹「A今日家行っていい？」

「いいけど珍しいね」

樹「何作ってくれる？」

「たまには和食とかどう？」

樹「いいね！」

「じゃあ決まりね」

樹「俺ら先帰るね」

北斗「おつかれー」

ジェ「また明日ー」

そのあと樹の運転で私の家に帰った

樹「もうあれから1年だな」

「何が？」

樹「なんでもないよ」

何が言いたいかなんて分かってるのに

こんなにも引きずったままじゃみんなに迷惑かけるって分かってるはずなのに

樹「俺さずっとAのこと好きだったメンバーとしても1人の女としても」

「っ樹、、、でも私は、」

樹「分かってるそれに言われてるんでしょ上の人から」

「なんで…」

樹「ごめんな気づいてやれなくて辛い思いしてたのに」

樹の言葉に涙が止まらなくなった

樹「もう俺の横にAが居ないのは嫌だから」

「……聞いてくれる？」

樹「もちろん」

「私ね謙ちゃんのこと好きだったの」