結成1周年 ページ13
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誠也くんが結成日やからご飯いこうと誘ってくれて焼肉に行くことになった
｢もう1年も経つのかぁ｣
正門｢あれやんな 1年前はさんまさんの番組の収録やったな｣
小島｢みんなめっちゃぎこちなかった｣
佐野｢最初の方のISLAND TVとか凄い探り探りでみんな硬いですよ｣
末澤｢佐野がこんなにポテンシャル高いとは思わんかった｣
佐野｢嬉しい、誠也くん最初めっちゃこわかった｣
福本｢今ではいじり倒しとるやん｣
末澤｢ほんまやで もっと表でも気使いや｣
｢まだまだやけどこんな未来になってるなんて想像もしてへんかったな｣
リチャ｢それはどっちの意味？｣
｢ん？ なにわができてもう居場所ないなって思ってたけどこうやってグループ組めて、みんなに出会えてよかったなって思って｣
正門｢俺もなにわができてやめようか考えたけどこじけんと晶哉の顔が浮かんでここで辞めたらどうなるんやって思ったらAぇ! group組めたから｣
佐野｢僕も正門くんと小島くんが止めてくれへんかったら辞めてたかもしれないし｣
福本｢俺はAぇ! groupになれて今まで頑張ってきたこと無駄やなかったなって思えた｣
……
リチャ｢小島めっちゃ泣いてんで｣
｢｢｢え？｣｣｣
小島｢だってなんか……｣
少しだけしんみりしていた空気にどっと笑いが起きる
｢そんなに泣く？｣
末澤｢ほんま号泣するとこおかしいで｣
リチャ｢そんな泣くなや小島｣
リチャくんが慰めるとまた余計に泣き出すビバくん
｢もう お肉食べる？ そんな泣いてるとまずなるで｣
小島｢食べる……美味しい｣
みんながビバくんを見ながら笑顔を見せるとまた泣き出してしまった
リチャ｢今日ほんまどうしたん？｣
佐野｢熱い男なんですよ｣
結局泣き止んではまた泣いてを繰り返してそれを6人で見守りつつ慰めつつお開きになった
きっとリーダーはリーダーなりに色んな想いがあったんやろうな
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作者名：もる | 作成日時：2020年5月21日 21時
