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朝を過ごしてみた ページ17

起きたら、隣に好きな人がいること。
幸せと思える。
寝顔さえもかっこいい。
全てを独り占めしたい。
頬を撫ぜていると、手を掴まれる。

「なーんだ、起きてたんですか」
「可愛かったから、つい」
「おはようございます、豪さん」
「おはよう、A」

フッと笑うあなたは愛おしい。
そんな顔、他の()に見せたら駄目だよ?

「朝ごはん食べましょうか、待っててください」
「俺も手伝うよ」
「座っててください!……隣にいると、集中できません。
……カッコよすぎるんですもん」

愛が重いのは知ってる。
だってずっと好きだったし。

「……Aが料理してるところ、見たい」
「見るだけなら……見るだけですよ?」

そう言っても、豪さんはバックハグで見てくる。
集中できないっつーの……
それが好きなんだけど……



結果
料理するときは手伝ってくれるし、見守ってくれます。
朝から甘い程、お互い愛し合ってるんですよ。

喧嘩してみた→←扉の向こう【番外編】



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作品ジャンル:恋愛
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作者名:アンドロメダ | 作成日時:2019年9月1日 22時

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