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面倒な朝 ページ7

『…おはよう』
そう言い残して、部屋を出る。
『朝ご飯作らなきゃ』
朝は面倒だ。バタバタして。
だけど、面倒な中で色々なことをしなくてはならない。
簡単なものでもいいか。
シ「おはよう」
『おはよう』
シ「今日の朝ご飯は何かなー?」
『大したものじゃないから』
シ「Aの作るものは何でも美味しいよ」
『そうでもない』
シ「俺料理できねぇし…」
『でもカッコいいでしょ』
シ「いきなり何」
『何でもない』
もう一度言う訳ないでしょ。
シ「撮影しよーぜ」
『ん、いいの?』
シ「おう。A意外と人気あるし」
『意外とって何?』
シ「人気あるんだよ」
『はいはい』
シ「でもAは俺だけのもん」
サラッと照れるようなこと言わないでくれ。
『ほ、ほら朝ご飯できたから食べよ!』
シ「照れてるの?ん?」
『そんな訳ないでしょ!』
本当は照れてるんだけど。
シルクに負けたようでちょっと悔しいから言わない。
面倒な朝でも。シルクといれば面倒じゃない。

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設定タグ:名探偵コナン , Fischer's , シルクロード   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:アンドロメダ | 作成日時:2018年1月1日 16時

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