2話 ページ3
『ショッキングかもしれないが、私が不老不死と言う証拠を見せよう』
「なんで?」
『心のどこかで疑っているのではないか?』
「えぇと…まぁ」
『じゃあ、早速』
口に銃口を向ける。
ダーンッ
その瞬間、痛みを感じた。
「…は?」
アスモディアが涙を流す。すると、たちまち怪我は治る。
『その顔が1番たまらない』
「怪我は…」
『治っている。痛みは感じるが、死にはしない』
『信じてくれるか?』
「あぁ」
シルクsaid
さすがにあれは…ヤバいな
不死鳥の血があれば。確実に任務を遂行できる。
''不死鳥の血を飲むことは罪だと考えている''
このことを忘れることはできなかった。
「今日はなんだか、疲れた」
ベットに横たわると、すぐに眠れた。
「アスモディアー?アスモディアー?」
『んん…!?』
アスモディア、ここにいるんだけど…
コンコン
『あ』
ガチャ
「アスモディア!」
『おはよう』
「おはよう、アスモディア、勝手に離れるなって言っただろう」
『俺の隣にいましたよ』
「…そうか。まだ警戒されてるか」
まだ警戒されてるのか。
「今日は城下町に行くぞ。仕度をして門へ。」
『了解』
「待たせたな」
可愛い…
「さぁ、行くぞ」
『あ、あぁ』
「あ、シルク!」
「シルクだ!」
「よぉ」
『モトキ、マサイ、ンダホ!よぉ!』
「誰…?」
『俺の友達!』
「A・クロッカーです、よろしく」
「ンダホって気軽に呼んで!Aちゃん!」
「モトキです、よろしく」
「マサーイ」
『じゃ、用があるからこれで!』
「「「『アデュー』」」」
「ア、アデュー…」
『何か買いたい物が?』
「まぁな。魔法薬の材料を」
歩いているクロッカーの目に止まった、可愛らしいアクセサリー。
「アレ、買おうかな…」
『俺が買うよ』
「そ、それはシルクに悪いっ!//」
『はいはい』
アクセサリーを買ってあげた。
「似合わないよな、やっぱ」
『すっげぇ似合ってる』
「//」
「ほ、ほらっ行くぞ!」
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のの - めっちゃ面白かったです! (2018年3月24日 6時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アンドロメダ | 作成日時:2017年12月4日 16時