暴れん坊のマネージャー

誕生日 ページ24

陸side




8月10日。0:00。日付が変わり、今日は俺の誕生日だ。





メンバーやお仕事関係の方々からくる通知にちょっとニヤつきつつ、ひとつひとつを読もうとした時、





〜〜♪





急に着信音が鳴った。名前を見てみると






''A''





俺はその名前を見てテンションが上がり、ついワンコールででてしまった。




「あ！もしもし、遅くにすみません」




陸「大丈夫だよ」




「お誕生日おめでとうございます」




陸「ありがとう！わざわざ電話してくれたのちょー嬉しい」




「この時間だし、LINEにしようかなって思ったんですけど、やっぱり声で届けたいなって思って」





Aが俺のためにそんな風に考えてくれてたんだって思うだけで愛しさが増す





陸「ありがとう、A。最高の誕生日になりそう」





「喜んでもらえて良かったです笑」





「メンバーとかからもメッセージ来ましたか？」





陸「うん、たくさん来たよ」




陸「メンバーもだけど、ファンのみなさんからのメッセージもたっくさん！」





「陸さん愛されてますね」





陸「いやいや笑 でもほんとにこんなにたくさんの人達にお祝いされるってありがたいな〜って思う」





「それだけたくさんの人に陸さんの魅力が伝わってるってことですね！私もうれしいです」




陸「Aのサポートのおかげだね」





「そう言っていただけて幸せです^^」





「明日は朝からのお仕事ですよね？長話してしまってすみません。」




陸「大丈夫だよ。俺もAと話せてうれしかった」





「私もお話できて良かったです！じゃあまた明日。おやすみなさい」





陸「うん、おやすみ」




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