暴れん坊のマネージャー

怪我 ページ15

Aside



今は新しく始まるライブのリハーサル中。
いつも通りみんなで合わせながら調整をしていると、



バタンッ！！！





昂「痛、、！」




全「？！昂秀！」




「昂秀！！大丈夫？！」




急に昂秀が倒れて尻もちをついてしまった。




昂「大丈夫です。ちょっと自分の足に躓いただけです笑」




そう言って立ち上がろうとする昂秀だが、顔が引きつっているし左足をカバーしながら立とうとしている。





「昂秀手を貸して。」





昂「え？」





「そのままじゃ立てないでしょ？」




昂「すみません、ありがとうございます、」





私の手をとってなんとか立ち上がった昂秀を座らせようと椅子まで連れて行こうとしたときやっぱり左足を引きずって歩いている。





「ちょっと左足みせて？」





そう言って高秀のダンスシューズと靴下を脱がすと、足首が青くなって腫れていた。





「やっぱり。左足捻っちゃった？」





昂「はい、すみません。ライブ近いのに」




「青く晴れてるけど、1週間ぐらいで痛み引くと思う。ライブまで2週間あるから間に合うよ。大丈夫。」




昂「でもみんなに迷惑かけちゃう」






陣「俺たちは大丈夫や！それより昂秀の怪我が治ることが1番やで」





山「そうそう。心配すんな」




L「昂秀は今日はゆっくり休んで。早く怪我が治るようにね。」





昂「はい、ありがとうございます」





L「他のみんなはリハに戻ろう」




全「はい！」

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