0になっちゃうとき ページ13
健太side
はぁ。疲れた。
ありがたいことに最近はグループとしてのお仕事が増えてきて更にマッシブとしてのお仕事もたくさんもらっている。本当にありがたいことなのは分かってるけど、どうしても疲れてきてしまう。
健「A」
「なんですかー?」
俺は何も言わずにAを抱きしめた。
Aは俺が何も言わずに抱きしめるのは俺の心が疲れてしまったことを意味するって知っている。だからAもいつも俺を抱きしめ返してくれる。
「健太さん。私健太さんが羨ましいです。」
健「なんで?」
「健太さんはダンスができて、ラップもできて、歌も歌えちゃってどこまで完璧なんですか?」
「Aだってできるじゃん。俺以外にもできる人なんてたくさんいるし。」
「私にも歌やダンスはできるかもしれない。でも私は健太さんが踊るダンスや健太さんが歌う歌を再現することはできない。」
「健太さんだから出せる魅力やスタイルがあるんです。」
「それに!健太さんにはそれを好きだと言ってくれるファンのみなさんがいる。健太さんには健太さんが思っている以上にあなたを応援してくれてる人がいますよ」
Aの言葉ひとつひとつが俺の空いた心を埋めてくれる。俺が落ち込んでたりする時には何があったのかは聞かずに、いつだって優しくて、俺が今1番ほしい言葉をくれるA。
俺にはAがいてくれないとダメだなって毎回思う。
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月 叶(プロフ) - yit高梨アヤメ@新垢さん» 完全に配慮不足でした、、すみません!!(> <)ご指摘ありがとうございます!!🙏🏻 (8月9日 23時) (レス) id: f513a063f5 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@新垢(プロフ) - 失礼します、こちらは二次創作にあたるのでオリ.ジナル.フラ.グは外した方が良いかと…💦 (8月9日 16時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月 叶 | 作成日時:2023年8月2日 0時