暴れん坊のマネージャー

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山彰side



俺ら演技組が終わり、次にダンス組が撮影になった。
早くAのダンスがみたい。どんな表情で、どんな雰囲気で踊るのか。いつものマネージャーのAじゃなくてダンサーとしてのAを楽しみにしていた。





最初に翔平、そして龍、健太、瑠唯、拓磨、陣さん、海青、LIKIYAさんと次々にメンバーたちと踊るAの姿は誰よりも美しかった。しなやかな女性らしい動きとか、目隠しはされているけどそれでも伝わるAの表情の色っぽさとか。彼女のダンスを見た全ての人達がAに魅了されるんじゃないかと思うほどに美しかった。





陸「あれはやばいね」




山「陸さんもそう思いますか？」




陸「うん。俺ボーカルだからさ、あんまりダンスについて語れる訳じゃないけど、あれは誰もが目を引くようなダンスだなって思う。」





山「ですよね。Aがあんなに綺麗に踊るなんて思ってもみなかったんで、びびってます笑」




陸「分かる笑 しかもAってダンスだけじゃなくて歌もやってたんでしょ？今度は歌も聞いてみたいな。」





山「今度頼んでみましょ笑」





陸「そうだね笑」





Aside




いざ曲がかかり、踊り始めると流れるように踊ることができた。翔平とか龍とか普段の姿からは想像もできないような色っぽい表情につられて自然とこの曲の世界観に引き込まれ、感じるままに踊ることができた。





ス「はいカット！これで撮影終わりです！みなさんお疲れ様でした！Aさんも代わりに踊ってくれてありがとうございました。最高の出来上がりでした！」




「ありがとうございます。お疲れ様でした。」




山「A！撮影おつかれ。」




「あ！やましょーさん！お疲れ様です！」




山「Aのダンス最高だった。まじで今まで見てきたどの女性ダンサーよりも綺麗だった。」




「ほんとですか？やましょーさんに褒められると嬉しいですね笑」




山「陸さんが今度は歌聞きたいって言ってたぞ笑」





「えぇ？！そんな聞かせるような歌じゃないです！」




山「楽しみにしとるわ笑」





「ちょっと！やましょーさーん！(泣)」





「やましょーさんやっぱりサイコパス、、、、」





INVISIBLE LOVE fin.

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