４２話 ページ42
「なんだ！？」
行きなりにも関わらずしっかり受け止めた円堂。
「さすがは円堂」
聞き覚えのある声に顔を上げると、そこにいたのはいつかの敵。
「素晴らしい反応だ」
「デザーム！」
「思ったんだけどなんなの？グランとかレーゼとかセカンドなんちゃらって」
「････さあ？イタイ人たちってのは分かる」
普段テレビを見ない冷鎖たちは知らない。基山たちが学校破壊を行ったり「我々は宇宙人だー！最強なんだー！」と言っていたのを。
「デザーム？今の私は砂木沼治。チーム、ネオジャパンのキャプテンだ」
「ネオジャパン？」
聞きなれないチーム名に円堂たちは首をかしげる。
そして現れたのはかつて雷門と戦ったチームの者たちであった。
「久しぶりね、円堂くん」
声をかけられそちらを向くと、そこにいたのは自分たちを導いてくれた人。
「瞳子監督！？」
「久遠監督ですね」
全員が驚愕するなか、始めに口を開いたのは瞳子だった。
「初めまして、吉良瞳子です」
「君のことは、響木さんから聞いている。地上最強のチームを率いた監督だと」
「ご存じなら話は早いですね････私はネオジャパンの監督として、正式にイナズマジャパンに試合を申し込みます。そしてネオジャパンが勝ったときは････日本代表の座をいただきます」
『えぇー！？』
「そんなむちゃくちゃな････！」
円堂たちを驚かせるには充分な言葉で、冷鎖と咲夜は眉間にシワをよせ、不機嫌になっていた。
「私たちの挑戦、受けていただけますか？」
全員が久遠を見るなか、冷鎖と咲夜は苛立ちを感じていた。
「いいでしょう」
「監督････！」
久遠の返答に全員、目を見開いた。
「勝ったときは？笑わせるな。」
「日本代表の座？譲るわけないでしょ」
「このチームじゃなきゃ世界に勝てない」
「ネオジャパンが代表になっても認めない」
『上には上がいるってことを、教えてあげなきゃ』
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ぱなぱな(プロフ) - なの。」さん» 咲夜くんは体力あるけど冷鎖ちゃんは途中から咲夜くんに背負ってもらったんですよ。傍で見ていた人は思わず応援したそうです。 (2018年7月27日 11時) (
レス) id: 60d1e0782f (このIDを非表示/違反報告)
なの。」 - 三時間もリアル鬼ごっこ…！？冷鎖ちゃんと咲夜くんもすごいけどおじいさんの体力…。そのおじいさん、何者なんだ…！？…それを傍から見ていた人はどう思ったんでしょうね…(( (2018年7月26日 21時) (レス) id: 5b35dbe8d1 (このIDを非表示/違反報告)
ぱなぱな(プロフ) - なの。」さん» ありがとうございます！冷鎖ちゃんと咲夜くんのやりとりはほとんど無表情だからそれを想像すると更に笑えますねw あの二人いつも無表情なので･･･。これからも更新頑張るので応援お願いします！ (2018年7月26日 21時) (レス) id: 60d1e0782f (このIDを非表示/違反報告)
なの。」 - 初コメ失礼します！某モブを目指している少女達の作品のコメント欄を拝見して(勝手に)やって参りました！！((冷鎖ちゃんと、咲夜くんのやりとりが良いですねw、あと周りの反応も…wこれからも頑張って下さい！！応援してます！！長文失礼しました！！ (2018年7月26日 21時) (レス) id: 5b35dbe8d1 (このIDを非表示/違反報告)
ぱなぱな(プロフ) - 名前変えてもリア友はわかるぞ････。ありがとうございます！頑張ります！ (2018年7月26日 12時) (レス) id: 60d1e0782f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱなぱな | 作成日時：2018年7月24日 16時
