保健室の狼 *Daiki & Kei*

なにやってんの？ ページ20

先生とは気まずいまま夜ご飯を食べた









先生は、
私に気を使って話しかけてくれたんだけど









少し喋って終わり。









そのうち、先生も話しかけてこなくなった









・









伊「俺明日早いからもう寝るわ、おやすみ」









そう言って自分の部屋へと入っていった









しばらくすると、いびきが聞こえてきた









寝るのはやっ笑









そんなこんなで有岡くんと二人きり









なんか緊張する…









静かな時間が流れる中









先に口を開いたのは有岡くんだった









有「あのさ…









　学校でなにやってんの？」









　「え？なにって…？」









有岡くんの言ってることが理解できないでいると、









有「保健室。兄貴といただろ？今日」









　「えっ…なんでそれ…」









あの時二人しかいなかったはず…









有「気づいてないとでも思った？たまたま二人を見かけたから付いてったら保健室でさ、なにすんのかと思ったら喘ぎ声聞こえるし。廊下まで丸聞こえだったよ？まぁ、生徒も教師もいなかったからバレてはないけどさ」









有岡くんがいたなんて…









しかも声聞かれてた…









　「お願い！誰にも言わないで…」









誰かにバレたらどうなるか…









考えるだけで怖くなった

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