貴方は何色ですか【Jm】 (ページ21)

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21杯目ページ21

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『こんにちはジンさん』

Jn｢んー。｣

ほんとに無愛想。

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Jm｢ヒョン、珈琲欲しい｣

Jn｢んー。｣

あ、

『ジミンさんこんにちは』

Jm｢こんにちはぁ……俺の事名前で呼んだ……？！｣

いきなり大きな声で叫ぶな。

ｰ｢ジミンオッパぁ！おしゃべりしましょぉ？｣

そう店内から呼ぶ声がした。

Jm｢……ん？はーい｣

１回無表情になってから、営業スマイルに切り替え出てった。

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『ジンさん、珈琲貰っていいですか』

Jn｢んー。｣

ほんとにそれしか言わないのね。

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Jn｢ん、どーぞ。｣

『ありがとうございます』

私は目覚めの珈琲を1杯。

『あ、マスク』

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さっきの通りマスクをしてきていた。

あの傷がかなりエグいから。

ただそんだけ

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『いただきまーす…………。……っ"！！！』

激痛が走る。

『…………ったく……珈琲も駄目なのか。』

せっかくなのに。

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Jn｢ん。飲まないの？｣

『あー。飲めないが正解です。』

飲めるものなら飲んでるよ。

『傷が痛くて……やらかしました。』

Jn｢……っ。ちょっと待って｣ｶﾞｻｯ

『ん？あ、』

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ちょっと動きだして私を見るなり血の色を変えてどっかに行った。

ほんとに分からないよ。

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Jn｢パボヤ……何塗ったらこんなになるんだよ｣

『分かりません……い"っ"たっ!!!』

Jn｢あ、動くなって(笑)｣

『〇△□✕％※(泣)』

こんなに痛いのか。

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Jn｢それよりさ、A表情豊かになったよね｣

『……ジンさんもですね……』

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あの傷で

血の色変えて"心配"してくれるくらいだしね。