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35杯目 ページ35

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Youside


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結局大したことは無く、

ジンさんに言われるがまま家に帰った。



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中はすっからかんで。

1人の人影があった。



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ー「やっと来たか。A」



お父さん。なんで。


『何故、この有様は何?』



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要らない、要らないって言われたから出ていって。

1番遠いところで働きながら学費を払って、私がどれほど…。


ー「まぁ、そうピリピリするな。」


『は?父さんを信用してたのに、裏切られたこっちの身にもなってよ。』


父さんを、軽蔑した。


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実は、ホントの両親はほんと前に離婚してて

あの義母はどうせ父さんの財力に惹かれたに違いない。

そして、私はダメダメの一人娘で。



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ー「さぁ、此処も契約を解約したから。いくぞ。A」


『…』


その夜、なれないベッドでずっと寝付けなかった。


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鳥が鳴く

結局一睡もできないまま


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鏡の前には酷い顔の私がいた。


目の色が違って

何も無い

すっからかんの私が。


.




Jmー「今日は迎えに行く準備しとけ」



そうメールが来たのに。

何も反応できないまま。



「もう遅いよ。」



.



ー「お嬢様。お相手がお見えですよ。」


今日、私は

知らない誰かのものになるので。


――――――――――


はい作者です

遅くなりました大変申し訳ございません。

そしてとてもおもんないです。

すぐに書きますので少々お時間下さいますか?



あ、令和ですね(●︎´▽︎`●︎)

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凛音(プロフ) - 楽しく読ませてもらってるのですが…如何せん誤字が多くて困ってます…。更新する前に目を通した方が良いかもしれないです。 (2020年3月20日 2時) (レス) id: f2426a3f71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しし | 作成日時:2019年4月6日 23時

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