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次の日の朝、望の治療の筋肉注射と大毅の

抗がん剤を打つために病室に向かう



望のベットに行くと注射器を見て分かったのか

今にも泣きそうな顔をしている。



「ちょっとチックン1回だけ頑張ろうな」



打つ前からから大泣きする望の横に立ち袖をまくった



消毒をして恐怖心を速く取り除くため素早く針を刺し

薬を注入した。



桃「いたーい!」



「終わった!よう頑張ったな!」



桃「えぇ〜ん!」



終わっても泣き続ける望の頭をなでる。



「泣いとったらしんどなるで」



泣き疲れた望をそっと寝かして、次に大毅の

抗がん剤を打つためベッドに向かう。



「大毅、今週も頑張ろうな」

「チクってするでー」



手の甲に針を刺して固定して


心拍数や酸素を図る機械を大毅の指につけた。



「副作用、酷かったらナースコールしてな」



赤「はい」



「じゃあまた来るでー」

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作者名:七星 x他1人 | 作成日時:2020年6月10日 16時

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