〃 ページ21
Aside
「A先生ぇ…」
『ジミー先生』
廊下を歩いていると、ジミー先生こと、マルバス先生が泣きそうな顔でやって来た。
『どうしたんですか？』
「カルエゴ先生にちょっと言わなければいけないことがあって…」
『あぁ。また厳しい〜とかでしょ』
「ご名答」
あの陰湿教師への抗議は止まることを知らないだろう。
「だからね______」
『…付いてきてほしいとは』
今、職員室にて、マルバス先生と共に言ってやってます。
「カルエゴ先生」
『まーた、生徒から“厳しすぎる”って抗議が来たんだけど！』
「…はぁ？」
((こっわぁ…))
カルエゴ君の顔って常に悪周期前のようだよね。←失礼
「もう少し穏便に…」
「フンッ私はゴミを選別したまで。如何なる理由があろうと厳粛に評価するのが教師の務めで…」
その瞬間、カルエゴ君が、
『…あれ！？』
居なくなった。
(多分、使い魔授業のせいだな〜)
確か、初出勤のロビン君がやる授業だっけ。
外に向かい、見てみると案の定、モフエゴ先生が。
入間君は、カルエゴ君に向かって手を合わせている。
「粛清す」
「すみませんすみませんすみません」
理解したようだね。
「わぁ〜かわいい使い魔だね！」
「！？」
『ロッロビン君、これカルエゴ君だよ！』
「貴様！私をナベリウス＝カルエゴと知っての愚行か…！！」
「えっ」
お、効いたか…
「すごい！喋ってる！！」
「『話を聞け！！』」
ほんと、一点集中の性格が、キズだよ！
「このっ」
「先生！」
すると、入間君の手とカルエゴ君の手が当たり、
「〜〜〜〜〜〜」ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ
…めちゃめちゃ処罰を喰らっていた。
「すぐ召喚解除を…」
カルエゴ君が助けを求めてる。
入間君も迷ってそう。
でも、
「コラッだめだよ！勝手にやめちゃ！」
「悪魔学校教師心得[常に厳粛を良しとせず！]如何なる理由があろうと、厳粛に生徒を評価する場を整えるのが、僕の務めだからね」
……流石。
その教師心得を作ったの、“カルエゴ君”だよ？
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パンダ_panda.☆*° - よおかい戦犯恐怖症さん» ありがとうございます！きっと家系能力はそうなんでしょうねwwwでもちゃっかりハゲてる系な感じw (2021年12月12日 14時) (
レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
よおかい戦犯恐怖症 - (´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwwwハゲ・タクナーイｗｗ家系能力はハゲですかね！！更新待ってます！ (2021年12月9日 16時) (レス) @page40 id: 9fc20a8a64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンダアイスマン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hompe6/
作成日時：2021年9月23日 17時
