ウサギ先生は鈍感です【魔入りました！入間くん】

使い魔授業 ページ20

ロビンside




どうも！新任教師バルス・ロビンです！！


憧れの悪魔学校…しかし、準備に没頭するあまり、学校開始日をすっぽかして、こんな時期に初出勤とは…


「一点集中の性格がたまにキズ…」


しかし！


「初授業ではしっかりと！生徒に教えるぞ！」


そう僕は意気込む。


「使い魔は相棒(パートナー)だと」












オォォオォ


「おぉーケルビー(水馬)にゴルゴンスネーク！優秀な使い魔だ！ん？あれは…」


ﾊﾞﾊﾞｰﾝ


「ファルファル！！」


珍しい！


「言語・行動ともに理解不能の魔獣！一体どうやって手なずけ…」


どうやら黄緑の髪の子が、手なずけてる筈なんだけど。


彼女はボールを持つと、


ﾋﾞｬｯ


「手なずけられてる！！」


普通は逆だね！


「面白い生徒がいっぱいいるな〜」




「さっ次は…」


ﾎﾟﾂｰﾝ


イルマくんは、使い魔も何も出さず、ただ立ち尽くしていた。


「イルマくん？使い魔は？」


イルマくんだけじゃなく、皆もｷﾞｸｯと、なった。


それよりも！←


「ぼ、僕のは…よんだら……死ぬ」


「死ぬッ！？？」

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