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Aside
〜教室塔〜
教室塔の方は、祭りの如く賑やかだった。
『あれは…入間くん!』
「あっウサギせんせー!」
クララちゃんが代わりに答えてくれた。
入間くんは…
「もしかして、A先生?」
「入間ち!?」
入間君の顔はチラシの山で見えなくなっていた。
「なんか…どんどん積まれていって…」
断れなかったんだね。
「だめだよ。必要なのだけ貰わないと!」
『クララちゃんが珍しくちゃんとしてr「サキュバスの誘惑学師団ー」
ハイ
「『コラッ!!』」
受けとるな!
まだこりとらんのかキサマは!!と、アズ君が叱ってる。
「あっ入間軍だ〜」
「みんなもチラシを貰いに?」
「まぁね、お目当ての師団があるからさ___」
この声は…確かリードくん。
「ほぉ、貴様らにそんな殊勝な心がけが……」
アズ君が珍しそうにしている。
「僕は遊戯師団(ゲームバトラ)!戦略を学ぶには最高さ!」
「遊びたいだけだろ」
「俺は魔術開発師団!新たな魔術…錬金術を学びたい」
「金が欲しいだけだろ」
「私は女体研究師団!」
「『あるかそんな師団!!』」
逆にあったらヤバイわ!!
「入間くんは?」
「えっ」
「いや」
「ま____そんだけ魔力あれば引く手数多だよね」
「入間くんていつも話題の中心だもんなー」
でも、
(…なんか、悪魔って感じがしないんだよなー)
人間っぽいっていうか…
「でも目当てとかは特に…」
その途端、入間君の指輪が光り、
「な…?」
そして急に右手を挙げ、
「えっ」
ギュウン
『「入間君/様!?』」
急に飛び出していったのだ。
さっきからアズ君とは被ってばかりだ。
もしや、運命?←
ゴッホン。恐らく、指輪が勝手に動いたのだろう。
『このままじゃぶつかりながら進む…!』
床を蹴り、ハイスピードで追いかけるが、距離はギリギリ縮まらない。
「すみません どいて どいっ…」
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パンダ_panda.☆*° - よおかい戦犯恐怖症さん» ありがとうございます!きっと家系能力はそうなんでしょうねwwwでもちゃっかりハゲてる系な感じw (2021年12月12日 14時) (レス) id: 4a68dd3150 (このIDを非表示/違反報告)
よおかい戦犯恐怖症 - (´^ω^`)ブフォwwwハゲ・タクナーイww家系能力はハゲですかね!!更新待ってます! (2021年12月9日 16時) (レス) @page40 id: 9fc20a8a64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:パンダアイスマン | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hompe6/
作成日時:2021年9月23日 17時