今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:50,977 hit
小｜中｜大
そのあと ページ40
Aside
夢を見た。
幼き頃の、私。
「ごめんね…」
母の声。
なんで謝るの？先にいかないで…
「あとは頼んだ」
父の声。
何を？お願いだから…お願いだから…
『1人にしないで………』
「……生！A先生！！」
『！！！』
「ふいっ 大丈夫ですか？」
『ダリ先生に…スージー先生』
ここは…保健室。
恐らく、あのあとだろう。
「汗びっしょりですよ！？」
『あ…少し悪夢を見まして…』
昔の私だ。あれは…
孤独だった頃の私だ
「耳はどうですか？」
『ちょっと痛いぐらいですね…』
そういえば、
『入間くんはどうなったんですか？』
「あぁ。あのあと、理事長が来て、一件落着したらしいよ」
『よかった……』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 80人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：パンダアイスマン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hompe6/
作成日時：2021年8月22日 11時
