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〃 ページ28
入間side
「このサブノック・サブロは魔王にふさわしきビッグな男だからな！」
「「！？」」
受け止めてるー！！！
(デカッ)←アズ
「でかっ」←クララ
刺さっとる！←入間
「よいか特待生！先にヨドとなり、魔王となるのはこの己だ！ヌシも、いずれ己の前に跪くことになろう！」
「…ッ」
「あの…ヨドって何ですか？」
ズルッとサブノックくんがこける。
凄い話だったろうだけど内容が…
【「ヨド」とは悪魔の最高位階！
ヨドの中から魔界の主たる「魔王」が選ばれる！！】
魔王
魔界の支配者にて全てを牛耳る悪魔の王
しかしその席は数百年間「空席」となっている
「己は魔王になる！そのためには位階がいる！故に」
ﾊﾞｷｯ
「己より位階が高くなりそうな奴は全員気に入らん」
剣を指で…ッ
ゴクッと唾を飲み込む。
「それで、教師に喧嘩売ってこのクラス入りだもんねー」
「ウム。高位階を倒すのが一番の近道だと思ったのでな！」
そう言うとズンとサブノック君が近づいてきた。
「しかし！ヌシは何だ！！派手なのは、噂ばかりで魔王の魔の字も知らぬとは！」
「ヌシはそれでも悪魔か！？」
ﾄﾞｷｯ
人間なんじゃないかと問い詰められたような気がして焦る。
だが、スッとアズ君が前に出てきた。
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作者名：パンダアイスマン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/hompe6/
作成日時：2021年8月22日 11時
