学園というものは、王子が必ずいるものか！？【苺の王子】 (ページ19)

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役割ページ19

沙乃side

沙乃「何でこうなった…？」

時はさかのぼる事５分前…

るぅと「取り敢えず沙乃ちゃんはメイドでお願いします！」
沙乃「は？いやいやいや。なんで？私スタイル悪いよ？」
結花「何言ってんの？顔面偏差値高くて、なおさらスタイル抜群なのに着ない方が可笑しいよ？」
麗奈「そうですよ！足凄く出しましょう。」
沙乃「ちょ(結花「良いね！太もも丈にしよう！」
沙乃「お(るぅと「だったら、もう衣装制作係に引き渡しましょう！」

そして、現在。

沙乃「何でこうなった…？」

現在進行形で服の採寸を行われております～、沙乃でございます。

生徒１「沙乃ちゃんが試作品なんだからね！？」
生徒２「蜜木…お前、細いな。ちゃんと食えよ。」
沙乃「うごっ！」
生徒３「ごめん！きつかった？」
沙乃「大…丈夫。」
生徒４「ウエスト54！？怖い怖い怖い！！」

生徒３「これを縫って……」

生徒１「できたああああああああ！！！」

とうとうできてしまったか……
破こっかな。←

生徒２「これ来てろ。るぅと呼んでくっから。」
そう言って、服を持たせたまま走って行ってしまった。

沙乃「うう……。ま、着るか。やってみなきゃ分かんねぇしな。」

更衣室に入ると、外がガヤガヤしてきた。

結花「沙乃～？着た？」
麗奈「絶対待ち受けにします。連写確定です。」
るぅと「僕もそうします。」
？「俺もー。」
？「そんなもん撮ってなにが面白いの？」
？「つか、るぅとナイスな。」
？「沙乃ちゃんって細そう…」
？「絶対えろいやろ。」

この声は…

沙乃「ゆ、結花。着たよー。」
結花「出来た！？」
沙乃「でも待って！最初ちょっと結花と麗奈だけ見て！いきなり男子に見せるのはちょっと////」
ころん「可愛いかよ！！」
さとみ「ころんｗｗｗ」
沙乃「ｗｗｗｗｗｗツンデレかよ！ｗｗ」

ころんのツンデレぶりに笑ってしまった

結花「開けるよー。」
沙乃「あ、ちょっ！！」

カーテンを掴もうとしたけど、遅かった。