【3部 男主】ジョセフの守護霊やってます【ジョジョ】

八話 ページ10

＿＿＿＿＿＿＿＿時刻は22時35分 飛行機内




ジョセ「今、DIOに見られた感触があった」

承「あぁ」

ジョセ「気をつけろ…早くも新手のスタンド使いがこの機に乗っているかもしれん」


見られた感触…そういえば何となく俺も感じたな。幽霊なのに。


(ブーン…)


「くぁwせdrftgyふじこlpA！！！虫が！！虫がいる！！！」

『なんで俺に言うんだよ！』

「昔から虫はお前の担当だっただろ！！」

『幽霊だから触れねぇっての！！』

承「かぶと…いやクワガタ虫だった！」

「とりあえずお前盾になれ！！俺に虫を近づけるんじゃあねぇぞ！！！」

『そりゃあないぜシーザー！？どうせ触れないんだから意味無いだろ！』

ジョセ「スタンド使いかッ！」

ア「有りうる…虫の形をしたスタンド…」


スタンド？スタンドなら触れるな。


『…その場合虫スタンドもシーザーに触れるのか』

「スタンドじゃあない方がよかった…」

花「ジョジョ！君の頭の横にいるぞ！！」

「はっ！？大丈夫か承太郎！！」

承「気持ち悪ぃな。だがここは俺に任せろ」

ア「気をつけろ…人の舌を好んで食いちぎる虫のスタンド使いがいるという話を聞いたことがある」

「し、舌を…あばばばばば」

『ちょっとやめてよ占い師ー！シーザーちゃんが震えてるじゃあないの！！』

承「スタープラチナ！」


承太郎がスタープラチナで虫を掴もうとするも、目にも止まらぬスピードで逃げられる。


花 「やはりスタンドだ！使い手はどこに潜んでいるッ！？虫が逃げるぞ！」

「うわああああああ！？！！なんでこっちに来るんだ馬鹿！！！！！！！！！」
『たまたま逃げる方向がこっちだったんだろ
！あっちからは見えないんだから無視してりゃ素通りするよ！』
「ぐっ…無理だ…A、なんとかしてくれッ…！」
『70歳が泣くな！！！あぁーーーもう！！！！！』

ﾊﾞｼｯ

虫「えっ？」

『ん？あれ、捕まえ……………死んでもらうぜクワガタよォ！！！』


・
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ジョセ「な、ど、どうなったんじゃ？」

ア「急にスタンドが潰れたぞ！？」

花「Aさんが虫を素手で掴んで潰しましたね」

ア「スタープラチナが掴めなかったスタンドをか！？」

『相手から認識出来ないからちょうど俺の方に突っ込んで来たな。ラッキーだったぜ』

「た、助かったぜA。その手を洗うまで俺の半径2m以内に入るなよ」

『何その仕打ち？』

シーザーためにやったのにそれはないぜ…

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