四話 ページ6
えっちょ、えっ?…えっ?
承「なんだ?だから、Aも…」
ジョセ「何故Aの名を知っている!?それに言ってる意味が分からないぞ!?」
「どどどういうことだA!?」
『俺に聞くなよ!!』
承「あんたが何言ってんだ爺さん。おいシーザー、Aが苦しそうだぜ。首元掴んで揺らすのやめな」
ジョセ「シー…!?承太郎…お前には何が見えてるんじゃ!?シーザーとか、Aとか…」
『ほら!やっぱり承太郎はまだ俺らのこと見えてるじゃあねーか!』
「まさかそんな…承太郎、声も聞こえるのか?」
承「当たり前だぜ。久々の再会だというのになかなか話しかけてこねぇじゃあねーか」
『ごめん、いや、だって…承太郎、多分お前は一つ大きな勘違いをしてる』
承「?」
「承太郎…俺たちは幽霊なんだ。もう死んでいる。初めて会った時からな。」
承「幽霊だと…?何を言っているのかわからねーな」
『信じられないのも無理はないが…ジョセフには俺らは幽霊で承太郎以外には見えないということを説明してくれ』
承「…ジジイ、Aとシーザーは幽霊だそうだ。俺以外には見えない、とか言ってるぜ」
ホ「な、何を言ってるの?承太郎…」
ア「幽霊だと!?DIOの存在のこともあるし、おかしくは無いが…しかし誰なんだ?Aとシーザーとは」
ジョセ「…本当じゃろう。わしはAとシーザーのことを承太郎に話したことはない。二人はわしの親友であり、兄の様な存在じゃった」
それからジョジョは50年前の柱の男との戦いについてポツポツと話し始めた。
ジョセ「___ということがあって、二人のお陰でわしは今ここにいるんじゃ」
ア「そんなことが…」
ジョセ「シーザー、A。近くにおるのか?」
承「あぁ、泣きながらあんたの背中叩きまくってるぜ」
「ジョジョォ…お前、俺らのことそんな風にッ…!」
『兄弟子泣かせんなよスカタン〜ッ!』
くそ、泣いたのなんて何十年ぶりだ…ごめん嘘、俺は結構頻繁に泣いてるわ
ジョセ「あ、そうじゃ、DIOについてじゃが…」
「切り替え早いな!?」
ゲロ以下の話は長いので割愛でよろしいか?よろしい。
ジョジョとアヴドゥルはしばらく承太郎の家に滞在するらしい。日本家屋万歳!!
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平泉 - (電)柱の(ような)男でうろジョジョ思い出した。 (2023年5月4日 10時) (レス) @page11 id: ba64e731fd (このIDを非表示/違反報告)
イタリアンフレンチ・ドミー(プロフ) - 待ってました!!!!!!この作品マジで好きすぎて敬意を表する!!!! (2023年2月12日 2時) (レス) @page23 id: 502b4a2db5 (このIDを非表示/違反報告)
ナチテト@ワイ日本語おかしすぎワロタ - 面白い!!!更新頑張ってください!! (2022年4月23日 17時) (レス) @page22 id: b29450610e (このIDを非表示/違反報告)
ふーちゃん(プロフ) - 初コメ、面白いです!引き続き頑張ってください! (2021年12月3日 13時) (レス) @page22 id: 9172c0bbed (このIDを非表示/違反報告)
その辺の苔(こけ) - シーザーや主さんのセコムっぷりが凄いし、笑いあり、シリアスありなど緩急の差がさらに面白いです。更新再開してくださりありがとうございます!これからも作者様のペースで頑張ってください(* ´ ▽ ` *) (2021年11月22日 23時) (レス) @page22 id: 7d97ba96a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:不定期 | 作成日時:2021年1月17日 4時