イケメン君に...告白されました。(汗)【男主】

イケメン君に告白されました。14 ページ17

「え、嘘、優が…え?」

突然の告白に頭が追いつかない

『おはよ−…って、どしたの?A』

『何かあったのか?』

座り込んでいる俺に驚いている2人

…2人?

「いや、なんにもない!!
…ん?なんで雪がいんだよ…?」

いつも迎えに来るのは明だけのはず。

『此奴にA取られたくないし』

「阿呆か」

『A、また俺に隠し事すんの?ねぇ』

後ろから抱き締めてくる明

「は?」

『なんで、なんで?俺、こんなにAの事好きなのに…』

抱き締める力がどんどん強くなる

「い゛っ…」

『ったく…油断も隙もない』

雪は明を蹴飛ばし、俺を受け止めた

『大丈夫か?』

「う、うん…」

『ひっどいなぁ〜!ちょっと悪ふざけしただけでしょ?雪たん☆』

蹴飛ばされた明は思ったより平然としていた

『あ゛?』

『如何したの?ゆ、き、た、ん☆』

「あ−もう、喧嘩すんなって」

2人の喧嘩を仲裁しながら登校すること20分

あっという間に教室の前に着いた

教室に入り、荷物を置く

「なんか疲れた…」

何度仲裁しても始まる口喧嘩

流石にちょっと体力使った←

「図書室でも行くか」

久しぶりに1人で本でも読もうと思い、

図書室へと向かった

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