イケメン君に告白されました。12 ページ14
「決めるも何もあるかぁぁぁ、!!
俺もう帰るから、!雪と明のば−か!!あほ!まぬけ!!」
顔を真っ赤にして走り去っていくA。
『え、何あれ可愛い。俺のA可愛い。』
『…控えめに言って天使だな、てか俺のだから』
そんな事を言われているとも知らずに
俺は学校の門を飛び出し、
家まで走っていた
「っ…はぁ、なんなんだよ…!」
まさかあんな事されるなんて…
2日連続男にキスされるとか思ってもみなかった
…もしかしてモテ期?いやいやいや、
ぐるぐると考えていると
いつの間にか家の前に着いていた
「…走ったらなんか落ち着いたな、とりあえず風呂はいろ、」
家に入ると、誰かが走ってくる音がした
『兄貴、!おかえり−!』
そう、俺に抱き着いて来たのは可愛い弟。
五月雨 優 【サミダレ ユウ】
中学3年生で、身長は低め
そして童顔で、未だに俺に懐いている
「うん、ただいま優」
抱き締め返して頭を撫でてやると、嬉しそうに微笑む優。
優は可愛いし、なんだか癒される
「じゃあ俺風呂入ってくるな、」
『あ、待って!僕も一緒に入っていい?部活からさっき帰ってきたばっかりで…』
「そうなのか?優は偉いな、じゃあ2人で入るか、!」
『うんっ 』
そして着替えを持ち、
風呂場へ向かう
『じゃあ、入ろっか♪』
「おう」
服を脱ぎ、風呂場へ入る
『兄貴、久しぶりに僕が背中洗ってあげる!』
「なら、俺も優の背中洗うよ、」
『ほんと?嬉しいなぁ』
優の背中を洗い終わり、
髪を洗って、湯船につかる
「ふぅ…なんか今日色々ありすぎて疲れた…」
『そうなの?じゃあ僕が癒してあげる!ぎゅ−っ』
そう言ってまた俺に抱き着く優
…あ−、可愛い。
と、その時優の笑顔が固まった
「ん?どした?」
『いや、なんでもない!』
…?如何したんだ?
よく分からなかったが、その後いつも通りの優に戻ったし、気にかけてはいなかった
────そしてAと優が別れた後。
『まさか兄貴が゛キスマーク゛つけてくるなんて…』
兄貴をとられてしまうかもしれない、
そんな焦りが優の頭を巡る
『そんなの…嫌だよ、
俺の大好きな兄貴…とられたくない、 』
兄貴が昔プレゼントしてくれた人形を抱き締め
ベットに寝転ぶ
゛何か対策を取らなくては゛
そう決意した優だった
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レイン - 4Pまだ待ってるからな! (2018年11月23日 9時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
雪丸 - グヘヘヘヘ…ジュル…(´゚ω゚`;)ハッ!!!!え、えっとぉ...BLっていいですよね!あはっ!この小説も終始ニヤニヤが止まりましぇんでしたグフフよ、4Pかぁ…いいっすねぇ!フヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ頑張ってください! (2018年4月13日 21時) (レス) id: 85d9027f98 (このIDを非表示/違反報告)
時雨。(プロフ) - 健全(?)女子しょーがくせーさん» お久しぶり!wなんかありがとうw (2018年4月5日 10時) (レス) id: 8b10943fdf (このIDを非表示/違反報告)
時雨。(プロフ) - 神奈さん» 投票をとって本編では雪オチにしました! (2018年4月5日 10時) (レス) id: 8b10943fdf (このIDを非表示/違反報告)
時雨。(プロフ) - 翔也さん» はい!!お楽しみに…!!!! (2018年4月5日 10時) (レス) id: 8b10943fdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時雨。 | 作成日時:2018年1月18日 18時