3話 ページ5
『本当ですか！ありがとうございます！』
「でも、ロイドさんにお聞きしないと行けないので私の家に行きましょう」
ロイドさんが誰かは分からないが、名前からして男性だし夫だろうか。
でも早速家に連れていくなんて危機感 大丈夫なのか？この人。
ズルズルて引っ張られながら車の中に入れられる。運転は彼女がしてくれていた。
「着きましたよ！」
先程のホテルで返り血を流し、服も変えた彼女と一緒に団地の階段を昇って家に向かった。
入りましょうと言う一言で開いたドアから思い切って入る。
なかなか小綺麗な部屋で棚の上には家族写真が飾られている。
『(この人どこかで見た事がある？)』
男の人に見覚えがあるが、奥から来た本人を見て思い出した。
西国組織WISEの［黄昏]さんだ。
しかしこの家、スパイと殺し屋とは変わっているな。
「ははおかえり！その人ははの友達？」
「アーニャさん、ただいまです。この方は家政婦さんです」
「こんばんは、家政婦さん。
えー、ヨルさんどういった経緯で……？」
黄昏さんはこちらに警戒しているようだ。このいばら姫基ヨルさんが要らないことを言う前に弁解しないと。
『私達は高校の同級生で、偶然会ったので話をしたんです。
私、家政婦なのですが雇い主がいなくてという話をしたら雇ってくれるそうで。』
「(かせいふ、掃除屋？ワクワク！)」
「ロイドさんとアーニャさんに許可を貰いに来ました！」
「アーニャ、かせいふ嬉しい！」
「全然大丈夫ですよ。これからお願いします。」
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燈花(プロフ) - ㊙︎さん» そうなんですね！細かい所まで見てくださって本当に嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年5月24日 18時) (
レス) id: 9b4ea3fbaa (このIDを非表示/違反報告)
㊙︎ - 俺の誕生日も3月23日です笑笑 (2022年5月22日 18時) (レス) @page2 id: 2021a0a852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燈花 | 作成日時：2022年5月15日 15時
