28話 ページ31
私が思ったより、事は早く進んだ。
学校に来て1週間があっという間に経ったが、犯人のしっぽが掴めてきたのだ。
そして今日も授業中や休み時間にダミアン様を見守る。
次の授業は理科で、ダミアン様は係なのか実験道具を準備室まで私と共に取りに行くことになった。
そして、暫く歩いて人気のないところで質問をされた。
｢なあ、あんたも俺の護衛だろ？」
『もし私が護衛ならどうしますか？』
｢もう俺の事を守らなくていい。」
真面目な顔で答えられる。どうして嫌なのかは少し察しがつく。
その時、バンと大きな発砲音がなってダミアン様の肩を銃弾が掠めた。
『ダミアン様！！私の背後に行って伏せてください！！！』
強い口調で言うと、驚いているのもあり抵抗もなしに言う通りにした。
そして、目の前に出てきた銃やナイフを構えた男6人を始末にかかった。
素早くナイフ数本取り出して、銃を持った男2人の手元に向かって投げた。
クリーンヒットして、2人は銃を落とし、その間に残りの4人が一斉に襲いかかってくる。
麻酔薬が着いたナイフを致命傷を避けて刺し、倒れかかったところで蹴り倒すという作業を続けて5分も掛からずに全ての敵を片付けた。
本部に連絡をいれると、すぐに男たちを引き取ると連絡が帰ってきた。
『ダミアン様、大丈夫ですか？』
｢...問題ない、ありがとう。」
続く (更新停止中)
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燈花(プロフ) - ㊙︎さん» そうなんですね！細かい所まで見てくださって本当に嬉しいです！ありがとうございます！ (2022年5月24日 18時) (
レス) id: 9b4ea3fbaa (このIDを非表示/違反報告)
㊙︎ - 俺の誕生日も3月23日です笑笑 (2022年5月22日 18時) (レス) @page2 id: 2021a0a852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：燈花 | 作成日時：2022年5月15日 15時
