第４１４話〜妖怪コマ回し勝負！〜 ページ42
カズオ、一反「「えぇ！？」」
あまめ「戦わないならオラの不戦勝だな！」
勝ち誇ったように笑うあまめはぎ
カズオ「そんな…！
僕が勝たなきゃ、鬼太郎兄ちゃんが…！」
あまめはぎは既にカズオの足の皮を食べる姿勢に入っていた
あまめ「どっちにしろ鬼太郎は元に戻らねぇよ、だってオラ戻し方知らねぇもん
さぁ、足の皮…！」
恐怖に打ちひしがれていたカズオに追い打ちをかけるよう、更に絶望の底にたたき落とす
カズオ「そんな…酷い！！」
あまめ「足の皮…ジメジメした足の皮…！」
だがそんなカズオの声はあまめはぎには届いておらず、目の前の
A「カズオさん！！」
Aがあまめはぎからカズオを助けようと手を伸ばす
だが…
あまめ「邪魔するなぁ！！」
あまめはぎは手に持っていた縄をムチのように操り、Aを近付かせようとしない
A「っう…」
そして再びカズオに向き直ると、足の皮…足の皮…と呟きながら近付いてきた
カズオ「助けて…鬼太郎兄ちゃん…！A姉ちゃん…！」
掠れた声で二人の名前を呟く
あまめはぎはジリジリとカズオににじり寄り、舌なめずりをする
カズオ「っ…助けてぇぇぇぇ！！！」
すると、何処からか飛んできた下駄があまめはぎの額にクリティカルヒットした
あまめはぎは悲鳴をあげながら後ろに倒れる
そしてカラス達に連れられて空から着地してきたのは鬼太郎だった
あまめ「ってめぇは…！？」
鬼太郎「…ゲゲゲの鬼太郎」
何故かほわほわと湯気が上がってるが、そこは触れないでおこう
A「鬼太郎さん…！！」
猫娘「もう大丈夫なの！？」
鬼太郎「あぁ」
そう頷いてカズオを振り返った
鬼太郎「カズオ君、僕の為に戦ってくれてありがとう」
カズオ「鬼太郎兄ちゃん…！」
あまめはぎは急いで起き上がると早口に怒鳴る
あまめ「てめぇッ！！何で元に戻れたか知らねぇが、勝負の邪魔すんな！！」
鬼太郎「邪魔はしないよ、戦うのはカズオ君さ」
すると鬼太郎は腕を広げて十字型に立った
鬼太郎「僕はコマだ！」
鬼太郎の言葉に全員が目を見開く
ーーーーーーーー
その頃、ねずみ男は茹で上がったキノコ鍋を器によそって口に運んでいた
ねずみ男「いっただきまーす！」
だが、口に入れてしばらく咀嚼すると吐き出してしまう
ねずみ男「…ぶっへぇ！鬼太郎キノコまっず！」
ーーーーーーーー
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桜(プロフ) - スムージーさん» えぇ、もちのろんです。（真顔）← (2017年11月19日 21時) (
レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - 桜さん» ありがとうございますぅ！！！いえいえ、作者も変なので全然大丈夫ですよ！！wこんな小説でも発狂してくれたなんて、嬉し過ぎてこっちが発狂しそうです！これからもどうぞ見ていってください！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - サヤノさん» おぉ！ありがとうございます！参考にさせていただきますね！もう随分前からお待たせさせてしまってますが、もう少しで書けるのでお待ち下さい！リクエストを貰った側が言うのもなんですが、本当にごめんなさい(´・ω・｀) (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もうめっちゃ大好き！！いきなり変な事言ってすみません。頑張ってください！！もう、毎日見て発狂してますww← (2017年11月19日 17時) (レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 出来るだけ早く、妖怪裁判の前の回は確かゴーゴンと古椿とモンローさんとピーさんの列車と一目入道と鬼太郎グッズとゆらりひょんの脱獄と見上げ入道さん親子と二大鬼髪と松明丸と死神ツアーとそれから地獄ツアーと西洋妖怪対戦で以上です。 (2017年11月19日 9時) (レス) id: 876a5b3505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年10月6日 20時
