第３９７話〜鬼太郎抹殺作戦〜 ページ25
「お楽しみの所悪いんやけど、両手を上げて動かんでもらえる？自分ら」
ハッとぬらりひょん達が気付いた頃には、刀の先をこちらに向けた虚空蔵が背後に大天狗と天狗ポリス達を連れて立っていた
虚空蔵「いやぁ、なるべくウチは仕事に私情を持ち込みたくないんやけどな…ま、えぇか」
ヘラヘラと乾いた笑みを浮かべながらカツカツとぬらりひょん達に向かって歩を進める
そしてぬらりひょんの鼻先に切っ先を突きつけると、途端に声のトーンを下げて言い放った
虚空蔵「散々Aちゃんと鬼太郎を追い掛け回して来たお前らをこの手で引っ捕まえる事が出来た
ウチらが来るまでここで
虚空蔵が刀を下げると、それを合図に天狗達がそれぞれぬらりひょん達の両脇を抑える
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朝日がキラキラと海を照らす中、無事港に降り立った鬼太郎達は皆に駆け寄った
横丁、河童達、雪女郎達…皆が鬼太郎達を待っていた
鬼太郎「皆ーっ！！」
Aも鬼太郎に手を引かれながら、顔は喜びに満ちている
皆も目玉おやじとAと鬼太郎の、三人の無事を嬉しそうにしていた
鬼太郎「皆…本当にありがとう…！」
すると、目玉おやじが天狗達が居ない事に気が付いた
目玉「おや？天狗達が見当たらんが…？」
A「そう言えば…」
不思議そうに辺りを見回す鬼太郎達に、砂かけが答える
砂かけ「ぬらりひょんを捕まえに向かったぞい」
カワウソ「飛騨の妖怪刑務所行きだな」
ーーーーーーーー
既にぬらりひょん達は、天狗達に拘束されて妖怪刑務所に飛び立っていた
ぬら「鬼太郎め…覚えていろ…」
ーーーーーーーー
「へへっ、やれやれ！」
するとねずみ男がさも当然のように皆の後ろに現れた
ねずみ男「これで奴らも少しは懲りるんじゃねぇのか？」
猫娘「何行ってんのよ、この裏切りモンがぁ！！」
お約束通り、猫娘は猫顔になってねずみ男に食いかかる
ねずみ男「ま、待てよォ！俺はわざと敵のフリをしただけだぁっ！！」
ねずみ男は勢いよく逃げ出し、猫娘もそれを追いかけ回す
いつも通りの二人にクスクスと笑う鬼太郎達
すると雪女郎達が思い出したように声を漏らした
雪女郎「そうだ、鬼太郎にAよ
今度虚空蔵に会ったら礼を言っといてくれないかい？」
鬼太郎、A「「え？」」
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桜(プロフ) - スムージーさん» えぇ、もちのろんです。（真顔）← (2017年11月19日 21時) (
レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - 桜さん» ありがとうございますぅ！！！いえいえ、作者も変なので全然大丈夫ですよ！！wこんな小説でも発狂してくれたなんて、嬉し過ぎてこっちが発狂しそうです！これからもどうぞ見ていってください！ (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
スムージー(プロフ) - サヤノさん» おぉ！ありがとうございます！参考にさせていただきますね！もう随分前からお待たせさせてしまってますが、もう少しで書けるのでお待ち下さい！リクエストを貰った側が言うのもなんですが、本当にごめんなさい(´・ω・｀) (2017年11月19日 19時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - もうめっちゃ大好き！！いきなり変な事言ってすみません。頑張ってください！！もう、毎日見て発狂してますww← (2017年11月19日 17時) (レス) id: 8ed3d38901 (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - 出来るだけ早く、妖怪裁判の前の回は確かゴーゴンと古椿とモンローさんとピーさんの列車と一目入道と鬼太郎グッズとゆらりひょんの脱獄と見上げ入道さん親子と二大鬼髪と松明丸と死神ツアーとそれから地獄ツアーと西洋妖怪対戦で以上です。 (2017年11月19日 9時) (レス) id: 876a5b3505 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年10月6日 20時
