第５話〜妖怪の棲む街〜 ページ8
その夜
私は鬼太郎さんに連れられて夜の小学校の屋上に来た
猫娘「大丈夫よ、安心して」
A「は、はい…」
なんかお婆さんとお爺さんと壁？が増えてる…
お爺さん「ワシらが居れば大丈夫じゃよ」
お婆さん「しっかり後ろにいるんじゃぞ」
A「あ、よろしくお願いします…」
猫娘「来たわ、ちゃんとそこに居てね」
A「え？なん…」
聞き終わる前に突然白石君が下のプールから紐で引っ張られてくる
それに続いて水虎？が来る
A「ひいっ！！」
鬼太郎「観念しろ水虎！！もうお前に逃げ場はないぞ！
水場は全て封じてある！」
すると突然、水虎が河童のような、獣のような姿に変わる
A「よ、ようか…い…」
そして水虎が鬼太郎さんに襲いかかる
鬼太郎さんがそれを黄色と黒の縞模様の…ちゃんちゃんこ？が大きくなって水虎の顔を塞ぐ
目玉「やったぞ！幽霊族先祖代々の霊毛で出来た無敵のちゃんちゃんこじゃ！いかに水虎と言えども」
白石「ひぃぃ！！」
水虎「ぐわぁぁぁ」
ドスン…！！
鬼太郎「子泣きじじい！頼む！」
こ、子泣きじじいって言うんだ
子泣き「おんぎゃああぁ」
ズンッ
猫娘「子泣きじじいは、泣くと凄い重さになるのよ！」
鬼太郎「よしいいぞ！おばば！例の砂を！」
おばばさん…？
おばば「待ってたよ！
おばば特製の砂を受けてみろ！」
バサァと砂が水虎全体に掛かる
水虎「う、う、うわぁぁぁ…」
段々と水虎が縮んでいく
おばば「当然じゃ！吸水性の高い鳥取の砂に龍の息を調合した、おばば特製の砂じゃ」
A「すごい…！」
これでようやく封印できる…
だが、
ﾎﾟﾂ…ﾎﾟﾂﾘ
ザアァアア…！！
雨が降ってくる
A「雨…！！」
視線を水虎に向けるとムクムクと巨大化している
すると水虎から触手のようなものが出てきて、私以外の皆を縛り上げる
A「あ…！」
どうしよう
A「…っ！！」
ﾀﾞｯ
A「水虎……さん！！
こっちよ！！」
水虎は首をこっちに向け、私を見据える
鬼太郎「駄目だっ…！Aちゃん…！」
ズンッズンッ…
皆から触手を離して少しずつ近付いてくる
もう少しで水虎の触手が巻き付く…その瞬間
バリバリバリッ！！
水虎の重さで床が抜ける
A「きゃあっ！！」
水虎と一緒に私も落ち始める
ｶﾞｼｯ
間一髪、剥き出しになったコンクリートの端に掴んで落ちを防ぐ
だが、今にも崩れそうだった
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (
レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年1月26日 22時
