第４５話〜呪われた映画〜 ページ48
小林「えっ」
すると突然、井戸から水が溢れ出てくる
『わらわの夫は何処じゃ…』
小林「…！？」
『わらわの夫を奪ったのは…お主たちであろう？
返してもらおうか！』
小林「ひ、ひぃぃ！！」
木村「アンタの夫からの伝言だ！」
『？』
木村「地獄でアンタを待ってるとさ」
『…下郎がぁ！！ほざくなぁ！！』
怒り狂った沼御前は木村に巻き付く
小林「木村さん！！」
木村「小林！カメラだ！コイツを撮れ！」
小林「はっはい！！」
木村「妖怪め…！高田と大島の敵だ！」
そう言って折り畳みナイフを沼御前に投げつける
グサッ！
『うわぁあああ！！！』
突然の反撃に沼御前は木村を離す
小林「木村さん！！」
木村「撮影を続けろ！」
『ううう…わらわがこんなものにやられると思うてか…！』
そう言うと沼御前の胸に刺さった筈のナイフは砂になって落ちる
木村「なんだと…！！」
バァン！！
突然、後ろから大きな音が聞こえてくる
振り向くと、１人の女の子が立っていた
[Aside]
力加減のままならない髪の毛を使って扉をこじ開ける
バァン！！
A「沼御前さん！！！
私は貴方の夫が居る場所を知ってます！！！」
もちろん、知ってるわけがない
２人の男性を逃がす為のデマだった
『なんじゃと…？』
A「２人は早く逃げて！！扉は開いてます！早く！！」
『知っておるのじゃな…？教えろ！！何処じゃ！！』
白い蛇が首に巻き付いてきて、沼御前さんの元まで引っ張る
A「う…ぐぅっ…！！」
苦しいけど…死ぬほどではない…
場所を聞き出すまで殺せないんだ
A「二人共…早く…逃げてっ…！！」
小林「…木村さん！！このままじゃあの子は！！」
木村「俺があの子を助ける、お前は撮影を続けてくれ！！」
『早く教えろ！！！何処じゃ！！！』
A「う…あ…」
時間稼ぎもここまで＿＿そう思った瞬間
「髪の毛針！！！」
ﾋﾞｼｼｼｼ!!!
私の首から蛇が離れて水に落ちる
バシャッ！
A「ゲホッ…」
鬼太郎「二人共、大丈夫ですか？」
ボヤける視界の中で遠くに見えたのは見覚えのあるちゃんちゃんこ
鬼太郎「間に合ってよかった…」
木村「君は…あの時の…
鬼太郎…」
鬼太郎「…Aちゃん、今助けるよ」
『またしても貴様か…この前のようには行かんぞ！』
白い蛇は再び私を捕まえて縛り上げる
A「〜〜！！」
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (
レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年1月26日 22時
