第41話〜呪われた映画〜 ページ44
[映画スタジオ]
ねずみ男「はぁ〜昨日は酷い目にあったぜ」
猫娘「それはこっちのセリフよ」
ねずみ男「そうカリカリすんなって〜
俺の才能が認められて大スターへの道が開けちゃった時には、オメェを付き人にしてやっからよ
あ!そうなったらAちゃんをお嫁にしちゃおっかな〜♡」
身体中からハートマークが出てきそうな位のデレデレオーラを出す
猫娘「Aちゃんに手ぇ出したら容赦しないから」
猫娘はそれをジト目で流す
ねずみ男「お〜怖ぇ」
スタッフ「ちょっとそこの人!」
すると男性スタッフの人が走ってくる
ねずみ男、猫娘「?」
スタッフ「なるほど、ピッタリだ!いやぁ探しましたよ!」
ねずみ男「ほらほら〜早速来たぜおい!」
スタッフ「ささ!早く着替えて着替えて!」
ねずみ男「んお?着替える?
何の役だい?
お侍さん?それともお殿さん?」
スタッフ「あ、違います違います。土左衛門の役です」
ねずみ男「あ〜!な〜るほど!土左衛門さんね!
って死んどる役じゃねぇかよ!!」
猫娘「にゃはは!ぴったり〜!あははは!」
[映画スタジオ 事務所]
監督「小林、昨日お前が会った男はこの人じゃ無かったか?」
監督にアルバムの写真を見せられる小林
監督「二十年前の写真だが…」
小林「えぇ、だいぶ感じが変わってましたけど…
間違いありません」
監督「やっぱりそうかぁ…」
小林「監督はご存知なんですね」
監督「あぁ、木村六郎。神の目を持つ男とも言われた名カメラマンさ
俺も…助監督時代には随分扱かれた…」
小林「あの人が…そんな凄い人だったなんて…」
監督「二十年前…クメール遺跡の亡霊の二作目が作られた時に、木村さんはカメラを回していた
そして、ある事件が起きた」
小林「何があったんです?」
監督「撮影助手の若者が2人、忽然と姿を消してしまったんだ
そして、木村さんが疑われた」
_俺は見た!妖怪だ!
妖怪が高田と大島を沼の中に引きずり込んだんだ!
本当に見たんだ!_
監督「だが、誰もその話を信じようとせず…木村さんは誘拐の嫌疑で逮捕されてしまったんだ」
小林「あの人にそんな事が…」
監督「結局は証拠不十分で釈放されたが、木村さんがカメラを覗くことは2度と無かったんだ…」
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スムージー | 作成日時:2017年1月26日 22時