第３話〜妖怪の棲む街〜 ページ5
ﾀｯﾀｯﾀｯ
猫娘「ハッハッハッハッ……
こっち！」
ねずみ男「はぁ〜
ろくなもんがありゃしねぇ」
猫娘「どいてどいて！！」
ネズミ男「！？」
見ると、猫の顔で猫娘が走ってくる
猫娘「ねずみ男どいてぇーっ！！」
ねずみ男「おぉ！猫娘！何か事件か！？」
猫娘「どいてって言ってるでしょぉ！！！」
ズバッ
猫娘はねずみ男の顔を横に引っ掻く
ねずみ男「あ"あ"あ"あ"あ"あ"！！！！
なんでぇ？
俺が何したってんだぁ！！」
そのまま猫娘ら人気の無い路地裏を進んでいき
"妖怪横丁"へ行く
[in鬼太郎の家]
その頃、鬼太郎の家では鬼太郎が目玉の親父の風呂のお湯調節やらをしていた
猫娘「鬼太郎！いる！？」
鬼太郎「猫娘！ちょうどよかった」
すると猫娘はちゃぶ台を叩いて鬼太郎の言葉を遮る
猫娘「それどころじゃないのよ！」
バシャアッ
目玉「こ、これ！もっと静かにせんか！おてんばじゃのう」
猫娘「で、出たのよ！妖怪が！」
鬼太郎「妖怪が？」
猫娘「そう、人間の町に！
しかも、襲われそうになった子もいるって！」
目玉「な、なんじゃと！」
────────
──────
次の日、学校帰りの白石が路地を歩いていると…
後ろから不穏な気配が寄ってくる
辺りは昼間とは思えない薄暗さとなっていた
白石「…え？
…ひぃぃ！」
白石は怖くなって走り出す
ﾀｯﾀｯﾀｯ
「…あれ？」
ふと、前に女の人がいるのに気付く
白石「た、助けてください！」
「ど、どうかしたの？
…って！君昨日の！」
他に人がいた事に安心し、駆け寄る
が、突然何かに足を取られ転んでしまう
白石「うわぁぁ！！」
足にはドブから出てきた水がツタ状になって絡みついていた
白石「お、お姉さん！！助けて！！」
「！？
捕まって！」
ｶﾞｼｯ
お姉さんに引っ張ってもらうが、どんどん体はドブに引きずり込まれる
「〜〜〜っ！！
誰か！！」
[Aside]
昨日の少年を助けようと必死に引っ張るも、どんどん引きずり込まれていく
「〜〜〜っ！！
誰か！！」
すると
ｶﾗﾝｺﾛﾝｶﾗﾝｺﾛﾝ
下駄の音が聞こえてくる
その下駄の音の主は私と一緒に少年の手を引っ張り上げてくれる
「髪の毛針！！」
ﾋﾞｼｼｼｼ!!!
＿うぅう…
呻き声が聞こえたかと思うと少年を引っ張っていた力が無くなり、一気に引っ張り上げる
しかし、代わりに下駄の主が首を縛られ連れていかれてしまう
ガタガタとドブの蓋が引っ張られる度ズレる
「あっ！！」
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (
レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年1月26日 22時
