第３４話〜男！一反木綿〜 ページ37
＿うううう…
だが、水分を大量に含んでしまった体はすぐに動かなくなってしまった
あや「タオルさん！」
＿うあああ…
船幽霊はゆっくり立ち上がると手に持っていた柄杓の中に水を湧かせる
バシャバシャッ！
一反「うわぁ！もうやめんしゃいな〜もう、力が抜けてっいっちゃうじゃない…((ﾍﾅﾍﾅ」
あや「タオルさん！！」
一反「あああ…あや…どわぁ…」
そして一反木綿は気を失ってしまった
[海岸]
あやは船幽霊達に連れられて浜辺にやってくる
琵琶の音が聞こえて海の水が盛り上がり始める
＿海座頭様…
盛り上がった水からは琵琶を持った奴が出てくる
『フフ…ハハッ！待ちかねたぞ！
間違いない…その、その貝だ…さぁ！来るがいい！』
そしてあやは泡の様なものに包まれて海座頭に引き寄せられていく
『お前も美味そうだ…子供は皆美味そうだ…
三年も漬ければ食べ頃になる…』
海座頭の下には泡に包まれた多くの子供がいた
あや「うぅっ…！」
『さぁ…お前も来い！！』
あや「やだっ…やだっ！！」
『さぁ！』
あや「い、いやぁぁぁぁぁ！！！」
すると、海の中から針の様なものが飛んできてあやの泡を割る
鬼太郎「っ！」
海の中から出てきたのは鬼太郎だった
鬼太郎はあやをキャッチすると、浜辺に降りて船幽霊達を髪の毛針で倒す
『誰だ…』
鬼太郎「ゲゲゲの鬼太郎」
あや「この人が…ゲゲゲの鬼太郎…」
『鬼太郎か…』
鬼太郎「海座頭！何故こんな事をするんだ」
『問答無用！』
海座頭が琵琶を鳴らすと霊圧の波が襲う
鬼太郎「うっ！
なんて霊圧だっ…！」
『ふっふっふ…コイツを攫ってから非常に気分が良いからかな…？
今なら何人たりとも負ける気がせん！』
そう言って海座頭が取り出したのは泡に包まれ、気を失ってるAだった
鬼太郎「Aちゃん！」
目玉「注意しろ鬼太郎！奴の琵琶から強い力を感じるぞ！」
鬼太郎「はい！
カワウソ！ここまでありがとう！後は任せて君は逃げろ！」
カワウソ「悪いな！」
ｻﾞﾌﾞﾝ
鬼太郎「君も危ないから下がってて」
あや「あ、はい！」
鬼太郎「(けど…迂闊に攻撃したらAちゃんに当たりかねない…どうするか)」
鬼太郎は髪の毛を抜いて髪の毛槍にする
『ワシの邪魔をするな！』
その言葉と当時に水の柱が出てきて鬼太郎に襲いかかる
それを上手く避け、水の柱を伝って海座頭に攻撃を仕掛ける
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (
レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年1月26日 22時
