第2話〜妖怪の棲む街〜 ページ4
黒田「なんだって!?青木が消えたって!?」
白石「ほ、本当なんだよ…妹から聞いたんだ
青木君の弟と同級生だから…」
黒田「っ勿体付けずに早く話せ!
消えたってどういう事なんだ!」
白石「あっ…うぅ………お風呂場から…消えちゃったんだ
お湯の中に、藻のようなものが残ってるだけで…
青木君は何処にも居なくなってたんだ」
黒田「…!
…けっ!下らねぇ!」
白石「本当だよ!だって青木君学校来なかったじゃないか!」
黒田「家出だよ家出
いいか?…"あの事"とは関係ねぇからな」
白石「…やっぱり、黒田君もそう思ってるんだ」
黒田「なんだよ?」
_おい!あったぜ!_
白石「もしかしたら…祟りかもって…」
黒田「祟りぃ?」
白石「…例えば…妖怪とかの…」
黒田「よ、妖怪!?
ば、馬鹿言うな!
俺帰るぞ!」
白石「あ、あれ?赤井君は?」
黒田「トイレだよトイレ!」
白石「ふぅ〜…
……?」
ゴボッ…ジャアァァ…
薄暗い場所にある公衆トイレから水が溢れ出る
黒猫「ニャアァァ…」
白石「…赤井君?」
ギィ
白石「あ、あああ…!」
トイレの便器の中でゲーム機が壊れる
バチチッ
_うわぁっ!_
白石「ひ、ひぃぃ!」
???「どうしたの!?」
声のした方を見ると、女の人が走ってきていた
白石「あっ!…し、知りません!」
???「あっこら!待ちなさい!」
ダッダッダッ
[Aside]
A「逃げられた…
あー!トイレ壊れちゃってる!」
ゴボッ
A「?」
ゴボボボボッ
A「な、なに…?」
_見つけたぞ
A「!?」
その声が聞こえた瞬間、便器の水がツタのようになって襲ってくる
A「きゃあ!」
尻餅を付いたおかげで間一髪避けられたが、もう一度襲いかかってくる
A「っ!」
私はそのまま身を翻して立ち、そして逃げる
_待て!
A「なんなの…!」
黒猫「…ニャアン」
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スムージー | 作成日時:2017年1月26日 22時