第19話〜妖しき旋律!夜叉〜 ページ22
[妖怪横丁]
猫娘「にゃんっ!!!!!」
砂かけと子泣きの前を猫娘が猛スピードで横切る
砂かけ「猫娘、随分急いでおったのう」
子泣き「小便でもチビりそうなんじゃろう」
猫娘「鬼太郎ーーーーっ!!!」
ねずみ男「…しょっと…
お?事件とな?」
[鬼太郎の家 鬼太郎side]
A「鬼太郎さん、私バイオリンのコンサートのチケット手に入れたんです?一緒に行きませんか?」
鬼太郎「コンサート?」
コンサートか…
A「はい!あ、目玉さんも一緒にどうでしょ?」
目玉「ふぅ〜む、わしは聴いてみたいのぅ」
鬼太郎「父さんが行くってなら、僕も行こうかな
じゃあ猫娘も誘っていいかい?」
A「はい!喜んで!」
鬼太郎「じゃあ僕から言っておくよ」
A「ありがとうございます!それと、あと…」
鬼太郎「どうしたの?」
A「その…実は先日のがしゃどくろの時に自分で少し攻撃出来たので…少しでも自分の身を守れるようにってちょっと練習してきたんです」
Aちゃんは自分の毛先を指で弄りながら自信なさげに話す
目玉「ほう?ちょいとばかし見せてもらってもよいかな?」
A「あ、でも私まだ力加減が効かなくて…」
鬼太郎「大丈夫だよ、ちょっとだけでいいからさ」
A「あ、ああ〜…分かりました」
シュッ
バンッ!!!
鬼太郎「………?」
左頬が何かにかすった
それもビリビリと余韻が残っている
目線を左に移すとAちゃんの髪の毛が僕の後ろの壁を貫通しており、親指程の穴を開けている
指先で髪の毛を触れてみると鉱石のように硬かった
目玉「これは…!?」
A「す、すいませんっ!!!か、壁に穴が…!!!」
鬼太郎「あ、大丈夫だよ!そこまでの大穴じゃないし…!
そ、そうだ父さん、湯加減はどうですか?」
無理矢理感はあるが何とか話題を逸らす
目玉「ん、ん〜珈琲風呂も乙なもんじゃのう
鬼太郎、ミルクを足してくれんか?」
鬼太郎「あ、はい」
鬼太郎がミルクを入れようとした瞬間
猫娘「鬼太郎ーーっ!!大変よ大変!!」
すごい勢いで猫娘が入ってくる
猫娘「大事件よ!!」
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スムージー | 作成日時:2017年1月26日 22時