第１４話〜ビビビ！ねずみ男！〜 ページ17
鬼太郎「ねずみ男。確かに、人間の文明も多少妖怪じみてきたようだけど…まだまださ
人間の真似をして調子に乗ってると、お前も必ず痛い目に合うぞ」
ねずみ男「へ！へへーんだ！
お前のそういう所が昔っから好かねぇんだよ！俺は！
いつもいつも正義の味方気取りでさぁ！」
鬼太郎「正義なんかじゃない！
友達だから言うんだ」
A「…あ、あの、２人共…喧嘩は駄目だよ…ね？ね？」
────────
─────
次の日の帰り道
いつも通り鬼太郎さんに送ってもらっていると…
鬼太郎「ねぇ、Aちゃん」
A「鬼太郎さん、どうしたの？」
鬼太郎「Aちゃんは根津三男って人の会社どこにあるか分かるかい？」
A「え？まぁ…」
鬼太郎「今夜、その場所に連れて行って貰ってもいいかな」
A「…ねずみ男さんの事、心配なんですか？」
鬼太郎「………うん、まぁあれでも僕の友人だから…」
A「それならお任せ下さい！」
鬼太郎「それと…Aちゃんも着いてきてもらっていい？」
A「？」
鬼太郎「僕がいない間に妖怪に襲われても困るだろ？
だから、なるべく僕の目の届く所にいて欲しいんだ」
A「…！分かりました！」
[根津三男の会社]
最近、ねずみ男の会社では社員が干からびるという不可解な事件が起こっていた
そしてねずみ男はその元凶と話すために夜の会社へ来ていた
ねずみ男「お、おおこんばんわ〜
？開かねぇなあ」
『誰だ…』
ねずみ男「ひっ！？ひぃぃ！！
どどっ…どうもどうも」
『人間ではないな？』
ねずみ男「へへっ…そうそう！俺ねずみ男！あんた達妖怪の良き理解者、ね？」
『ならば去れ』
ねずみ男「そそ、そうはいかねぇんだよ
今この会社には世話になってんだ
ちょっとだけ大人しくしてくんねぇかなぁ？」
『んん？』
ねずみ男「なんか欲しいもんあるならさぁ、俺が探すからよぉ
人間食らうのだけはなんとかご勘弁を…」
『お前は口の中に飛び込んできた食べ物を我慢できるか？』
ねずみ男「へっ？」
『もはやこの建物はワシの腹の中だ
そこにいるから食う、当たり前の話だ』
ねずみ男「(駄目だこりゃあ)
お願いっ！適当なところで許してやってちょうだいよ！
ここの社長に何かあったら、俺の折角のポジションが泡となって消えちまうんだ！」
土下座して頼み込むねずみ男
『社長…？社長とかいう人間なら、今食ってるとこだ』
社長「た、助けて……」
ねずみ男「ひぃやぁぁぁ！！」
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (
レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スムージー | 作成日時：2017年1月26日 22時
