第11話〜ビビビ!ねずみ男!〜 ページ14
ねずみ男「おいおい、ちょと、何すんだよ!いいじゃねえかよ!」
店員「消え失せろバカヤロー!!」
ドガッ!!
ねずみ男「ぶへぁ!!」
店員「毎日毎日小汚くゴミをひっくり返しやがって!
カラスや猫だって、もう少し綺麗に漁ってくぞ!」
そう言って店員は店に戻る
ねずみ男「けっ、そりゃ当然
こちとらねずみ男様なんだよ((フンッ」
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ねずみ男「はぁ〜あ、食いもんがすくねぇなぁ
流石に不景気だ、人間共も無駄がねぇや
これじゃ流石の俺も餓え死だぜ!クソッ」
ねずみ男はビニールを投げてため息をつく
ねずみ男「はぁ〜…チッ
食いもんがねぇな」
すると、ごみ捨て場の一角にあったパソコンが他のゴミの上から滑り落ちて勝手に起動する
ねずみ男「あららら?動くよこれ?
は〜、脅威バカがいるもんだね〜
個人情報とかそのまんま
…ん?おいこりゃあ…」
パソコンの中身を見た瞬間、ねずみ男のヒゲがビシッと立つ
[数日後 鬼太郎side]
カランコロン…
買い物に来ていた鬼太郎の服装を、周りの人が不思議そうに見る
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鬼太郎「ありがとうございます」
女性「なんだろうねぇ、不思議な格好して
魚の目玉をあるだけくれ、なんてさぁ」
男性「さあな
でも、挨拶のしっかりしてる子に悪い奴はいないだろう」
カランコロン
鬼太郎「これで父さんの大好物のスープが作れる
あとは…砂かけばばあの頼まれ事か…」
[本屋]
しかし、本を買おうとした矢先
お金が足りないという事に気がついた
鬼太郎「(しまった…お金が足りない…
こんな薄い本が1250円もするなんて…)」
鬼太郎が振り返ってみると
大勢の人が列に並んでいた
鬼太郎「…また、今度にします」
そう言って去ろうとした瞬間
A「鬼太郎さん?」
本屋の出入口にティッシュ配りの格好をしたAちゃんが立っていた
鬼太郎「え?」
[鬼太郎の家 noside]
鬼太郎の家では魚の目玉スープを目玉の親父が飲んでいた
目玉「ぷは〜…それでAちゃんに金を借りたんじゃな?」
鬼太郎「えぇ、本当に助かりました
ありがとう、Aちゃん」
A「大丈夫ですよ」
鬼太郎「Aちゃんには感心するよ
勉強と仕事を両立してるなんて
それに、来年は"受験"ってのもあるんだろう?」
A「そんな、感心される程の事はしてませんよ
あ、お金が足りないなら鬼太郎さんも仕事を…」
鬼太郎「あはは(汗)僕には出来ないかなぁ」
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スムージー | 作成日時:2017年1月26日 22時