第9話 ページ12
目玉「なんじゃ?また妖怪かの」
鬼太郎さんの頭からピョンと飛び降りて寄ってくる
A「どう…でしょう?」
目玉「しかしすまんのぉ。せっかく来てくれたのに鬼太郎が…」
A「構いませんよ
起きるまで待ってます」
〜鬼太郎side〜
甘い香りと懐かしく感じる香りが鼻をくすぐる
その香りが脳を刺激し、眠気が一気に覚める
鬼太郎「…ん」
A「あ、起きた!
鬼太郎さん!おはようございます!」
目玉「よく眠っておったな、鬼太郎」
父さんはお白湯風呂でくつろいでおり、
目の前にはAちゃんの顔があった
鬼太郎「うわっ!?」
ガバッ!
鬼太郎「Aちゃ、ん?…なんでここに…!?///」
A「えっと…少し相談があって…」
[説明中 noside]
鬼太郎「声が聞こえる…?」
A「…はい」
目玉「おかしいのう、水虎なら倒したはずじゃぞ」
A「そうなんです…しかも、ココ最近は更に酷くなってて…」
鬼太郎「何か心当たりはあるかな?」
A「…((フルフル」
鬼太郎「そっか…」
目玉「他にも妖怪がいるってことじゃろうか…」
茶碗から出ようとした目玉の親父が足を滑らせてちゃぶ台から落ちそうになる
目玉「ひゃああっ!」
A「危ない!」
パシッ
ちゃぶ台から落ちそうになった目玉の親父をキャッチしたのは…鬼太郎でもAでもなく
Aの髪の毛だった
鬼太郎「!?」
目玉「こ、これは…!?」
A「あ、えと…昔、気が付いたら動かせるようになってたんですよね…
おかしい…ですか?」
鬼太郎「い、いや!そんな事ないよ!」
A「そうですか…」
Aは目玉の親父を(髪の毛で)ちゃぶ台の上に戻す
黒猫「ニャアン」
水を指すように猫の鳴き声が玄関から聞こえる
A「あ!猫ちゃん!」
黒猫はリボンを玄関に置くと何処かへ行ってしまった
A「リボン帰ってきた…良かった」
鬼太郎「と、とりあえず今日は家まで送るよ」
A「え?でも…」
鬼太郎「何かあったら大変だろう?
父さんはどうします?」
目玉「わしは子泣き達との予定があるから行けないわい」
鬼太郎「そうですか…じゃあ、行こうか」
目玉「…あぁそうじゃ!言い忘れてた事が一つあったわい!
Aちゃん、無理にとは言わんがなるべく毎日顔を出してくれんかの
声の原因が分からない今、1人の時間が最も危ない
来る時は鬼太郎か猫達に案内をさせよう」
A「…!は、はい!ありがとうございます!」
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サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» 了解しました。気長にお待ち下さいm( _ _)m (2017年1月30日 20時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - サクランボさん» ありがとうございます 新しいのでお願いしますm(__)m (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
サクランボ(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» こんにちわ、ミリィさん。私は最近DVDを見始めたのでバルモンドの話の内容どころか性格すら分からなくて…(^ω^;)なるべく早くDVDを見て書けるようにしますのでそれまでお待ちを…m(_ _)mそれと、この小説で番外編として出すか、新しい小説として出すか教えてください。 (2017年1月30日 16時) (レス) id: 3a0be2ec99 (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者) - ゲゲゲの鬼太郎(5期)の西洋妖怪のミイラ男バルモンドの小説書いて欲しいです 私バルモンド大好きで (2017年1月30日 16時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スムージー | 作成日時:2017年1月26日 22時